カテゴリ:家族のこと
7月17日(土曜日)pm7時20分。
と、奥さんから連絡をもらい、急いで帰りましたが自分が帰宅する数十分前に、娘と奥さんの腕のなかで静かに息を引取りました。
娘にとってはお姉さん、時には対立する事もあった。 自分にとっては古女房、奥さんに言えない悩みもたくさん聞いてもらった。 一緒に泣いてくれた事もあったな。 そして奥さんにとっては一心同体の親友。 寝る時も起きる時も一緒、言葉は通じ無いはずだが心が通っている2人だった。
次の日、自分は練習試合、娘も朝から部活という事で、朝5時起床して薄暗い中、私達家族の細やかな御葬式をしました。 全員一致の意見で我家のお墓の近くに土葬をしました。 いつもの寝顔そのままのbokeを何度も何度も抱き締め、冷たく固くなったbokeに本当に別れの時が来たんだと・・。 そして、何百回も何千回も「bokeちゃんありがとう、bokeちゃんありがとう」泣きながら連呼する娘と奥さん。 自分は土をかけ、墓石を置き、最後のお別れをしました。
息子は大会期間中で、影響が出るとも限らないので内緒にし、帰省してその事を知らせました。 小学校時代はソフトボールの練習も試合にも必ず一緒に応援に行き、息子の成長を見守ってきたboke。 その息子の最後の夏の活躍を絶対に楽しみにしていたはずなのに、息子の報告を聞く前に力絶えてしまった。
多分あの世でも以前と同じように、お応援してくれていると思う。
bokeと暮らして愛情は求める物では無く、与えてあげる物と教えて貰った気がする。 今もbokeの事を思い出す度、心穏やかになる。 優しい気持ちになれる。 bokeちゃん本当にありがとう! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010/07/26 09:54:16 PM
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