がん手術の有無による5年生存率の違い
胃・大腸・肺 がん手術の有無による5年生存率の違い 出典:週刊ポスト2017年1月1・6日号 がん放置療法のすすめ [ 近藤誠 ]価格:842円(税込、送料無料) (2016/12/30時点) -- 文春クリニック ガン手術の名医107人【電子書籍】 〈がんでも受けてはいけない手術〉と題された『週刊現代』6月25日号では,〈一部の医師は古い考えを捨てられず,「とにかく切りましょう」と主張する〉と,安易に手術を選択する医師の姿勢を批判している。 抗がん剤の開発などが進み,がん患者にとって手術が唯一の選択肢でなくなった。手術に少なからぬリスクが伴う以上。“切らないで済むなら”それにこしたことはない。 抗がん剤は効かない [ 近藤誠 ]価格:1543円(税込、送料無料) (2016/12/30時点) 『週刊現代』では,手術なしで生存率90%超として,前立腺がんと喉頭がんは,「手術以外の方法を選んだ場合の5年後の生存率」を示している。 60代でステージIの前立腺がんが見つかり,手術以外の治療を選んだ人の5年生存率は96%。喉頭がんでは95.8%となるとある。このデータについて,五本木クリニック院長の桑満おさむ氏は,「『現代』に掲載されたのは、千葉県がんセンター研究所がん予防センターが公表している,『全がん協加盟施設の生存率協同調査』に基づいて算出された数字です。元データでは、『手術なし』の場合の5年生存率だけでなく,『手術あり』の数字も調べることができます」,とコメントしている。 なお,桑満おさむ氏は,「前立腺がんでは転移があるかが生死にかかわるのだとわかります。他のがんについても,データの一部だけ見てもほとんど意味がありません」との見解を示している。 2016年7月2日号の『週刊現代』では〈胃がん,食道がん,大腸がん,肺がんの8割は手術をしないほうがいい〉と題された記事もあった。 匿名の事例を挙げながら,手術は体力の低下など,高齢者の生活に与える影響が大きいと警告している。 「多くのがんで,ステージI~IIIまでとステージIVを分けて考えるべきです。ステージIVまで進行した場合は、外科的な手術も『やらない』という選択肢が有力になってくる。転移が広がりすぎていたり、体力がなくなっていたりして、体が手術に耐えられなくなっていることがあるからです」(桑満氏) 大腸がんや胃がんのデータでは,ステージIVで手術なしの「件数」が増えているのは,そうした事情によるものだという。⇒⇒ 千葉県がんセンター研究所がん予防センター 全がん協加盟施設の生存率協同調査 ⇒ https://kapweb.chiba-cancer-registry.org/ 私たちは、全国がん(成人病)センター協議会、全がん協という、がん治療を専門とする全国32病院の治療成績を集計する研究グループです。 全がん協では、1970年代から30年以上、各病院内でがんの統計(院内がん登録)を記録してきました。そして、がんの治療成績、つまり患者さんの生存率を集計してきました。 今回、当サイトで公開するのは、この生存率の結果です。生存率のデータを見ていただく時に、いくつかご理解いただきたいことがあります。生存率のデータは、たくさんのがん患者さんの平均的な数字です。いわば確率として推測するものであり、一人ひとりの患者さんの余命を決定づける数字ではありません。 この生存率は、日本のデータとしては最も新しいものですが、それでも10年以上前にがんにかかった方のデータです。 ある程度の年数を経ないと、がん統計は結果が出ないためです。ですから、現在は医療の進歩により、この生存率の数字よりさらに治療成績は向上していると考えてください。 生存率は、何万人というがん患者さんの生と死の結果わかった数字です。 ご覧になる方の受けとめ方によっては、生きる力になることもあるでしょうが、逆にその意欲を失くしてしまわれることもあるかもしれません。 おひとりおひとりが、そのことを心に刻んだうえでご覧ください。 出典:https://kapweb.chiba-cancer-registry.org/notice>>>Survival statistics of Japanese association of Clinical Cancer Centers --Cancer survival rates at Japanese Association of Clinical Cancer Centers--This website was made to fulfill the needs of such patients by the Survival statistics of Japanese association of Clinical Cancer Centers which compiles and analyzes the treatment outcomes of 32 hospitals from all over Japan for over 30 years since the 1970s. From these statistics, the survival rate of cancer patients has been compiled. This survival rate is being released in this website.When referring to this data, we ask you to understand the following.(1)Data is based on an average out of many cancer patients. It is merely a probable supposition, it does not confirm how long each patient may survive.(2)This survival rate is the newest data in Japan, but still compiled from patients who developed cancer more than 10 years ago. This is because it takes a several years for statistics to give conclusions. Keep in mind that new treatments have been developed and survival rate has become considerably better since.(3)This survival rate is a number uncovered from many lives and deaths of past cancer patients. While for some, these numbers may become hope, they may also deprive some people of all hope. Please think again what this data may mean in your case.※This research was conducted by the research and development expenditures of the National Cancer Center and Designated Hospitals. 大学教授がガンになってわかったこと [ 山口仲美 ]・⇒⇒ 日経メディカル ⇒ インタビュー(2016年3月20日号) 近藤理論を放置してはいけない 日本医科大学武蔵小杉病院腫瘍内科教授・部長外来化学療法室長 勝俣 範之 氏 ⇒ http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/search/cancer/cr/201604/546480.htmll 近藤誠医師が提唱する“がん放置理論”を信じて,せっかく早期で発見できたがんを進行がんにしてしまう患者が後を絶たない。学術論文を引用しながら標準的治療の効果を否定し,誤ったインフォームドコンセントを広げる近藤理論に専門家は断固,反論すべきだと勝俣医師は主張する。・・・・・・・・・・医療否定本の嘘 [ 勝俣範之 ]価格:1296円(税込、送料無料) (2016/12/30時点)医療否定本の嘘【電子書籍】[ 勝俣範之 ]価格:1080円 (2016/12/30時点)「抗がん剤は効かない」の罪 [ 勝俣範之 ]価格:1296円(税込、送料無料) (2016/12/30時点)「抗がん剤は効かない」の罪【電子書籍】[ 勝俣範之 ]価格:1080円 (2016/12/30時点)・・