国内最大越冬地 出水平野でツル羽数調査
日本最大のツルの越冬地、出水平野で今シーズン4回目のツルの羽数調査が、7日朝行われました。
羽数調査は、7日朝午前6時すぎから午前7時すぎにかけて出水市荒崎と東干拓の2か所で行われ、出水市内の鶴翔学園と高尾野中学校のツルクラブの部員らが数えました。
今回の調査では、ナベヅル1万3902羽、マナヅル1533羽、カナダヅル7羽、ナベクロヅル6羽、クロヅル4羽、アネハヅル1羽合わせて1万5千453羽が確認され、前回の調査より76羽少なくなりました。今シーズンの羽数調査は、あと2回行われます。
出水平野のツルは、23季連続の万羽鶴を記録しています。