本日は晴天なり・・・・・・。今日は信州,南九州ともに好天に恵まれ,浅間・阿蘇・桜島の三火山とも,久しぶりにその全容をライブカメラでみることができます。
▼ 長野県佐久市役所 2020-7-31 13:56
▼ 軽井沢・追分 気象庁 2020-07-31 14:00
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浅間山は,6月20日から山体浅部を震源とする火山性地震が増えています。7月6日に活発化したことから,気象庁https://www.data.jma.go.jp/svd/vois/data/tokyo/STOCK/activity_info/306.html#kaisetsu は8日,浅間山は小規模噴火の可能性が高まっていると発表しました。
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┗■ 火山の状況に関する解説情報
令和2年7月8日16時00分 気象庁地震火山部発表
https://www.data.jma.go.jp/svd/vois/data/tokyo/STOCK/activity_info/306.html#kaisetsu
<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>
浅間山の山頂火口から概ね2kmの範囲では、噴火に伴う大きな噴石や火砕流に警戒してください。
火山活動の状況
6月20日頃からみられている浅間山の西側での膨張を示すと考えられる傾斜変動は、鈍化しつつも継続しています。
山体浅部を震源とする火山性地震はやや少ない状態で経過しています。火山性地震の回数は、昨日(7日)は25回、本日(8日)15時までは14回(速報値)です。
噴煙の状況は、視界不良のため不明です。
浅間山では火山活動が高まっており、今後、山頂火口から概ね2km以内に影響を及ぼす小噴火が発生する可能性があります。
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>>>阿蘇山
気象庁草千里 2020-07-31 13:54
阿蘇は典型的な二重式の火山です。阿蘇山といえば、阿蘇五岳を中心にした東西にのびる連山を呼ぶことが多いですが、広い意味では外輪山や火口原をも含めた呼び名です。
草千里は,噴煙を上げる中岳を望むる草千里。浅い四角形の大草原で烏帽子岳の北麓にひろがり、中央の大きな池や放牧された馬など、どこか牧歌的な風景を持っています。阿蘇の代表的な風景の一つでもあり、多くの歌人によってその広大は風景が歌われてきています。
旅を来し 心はをどれ 阿蘇山の 青裾原に ひろく向ひて
-中村憲吉
7/31 宮崎・高千穂ライブカメラ 阿蘇山遠望 2020-07-31 14:15
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>>>桜島 気象庁東郡元 鹿児島 2020-07-31 13:49
>>>桜島 国交省ライブカメラ 垂水海潟 2020-07-31 16:09
櫻島は 黒びかりして そばだちぬ 熔巌ながれし あとはおそろし
-斉藤茂吉
約29,000年前、今の桜島の噴火の100万倍くらいの巨大噴火が起こりました。噴出したマグマの量は県全土を60mの厚さで埋め尽くすほど。マグマが出た後の地面はへこんで、錦江湾奥部にあたる姶良(あら)カルデラに。鹿児島の地には、軽石、火山灰、火山ガスが600℃以上の高温で混ざりあった火砕流がなだれ込み、たった1週間で山も谷も埋め尽くして、平らな地形となりました。その後、川にけずられて残った地形が現在の鹿児島のシラス台地。約26,000年前には、姶良(あいら)カルデラの南端で噴火が始まり、桜島(現在の北岳)ができました。
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