>>>ダイナブック,シャープの完全子会社に 東芝が株式譲渡
シャープはすでにダイナブックの株式80.1%を保有しており,この結果,ダイナブックはシャープの完全子会社となる。
シャープは株取得後に社名をダイナブックに刷新,現在は上場に向けた検討を進めている。
東芝は昭和60年に世界で初めてノートパソコンを発売し,一時は世界シェアトップとなったが,中国勢などの台頭で価格競争が激化。平成30年に,パソコン事業を担う連結子会社の株式をシャープに売却していた。
⇒⇒ 東芝 当社保有のDynabook社株式のシャープへの譲渡について
2020年08月04日
当社は,この度,当社が保有するDynabook株式会社(以下,Dynabook社)の発行済株式19.9%をシャープ株式会社(以下,シャープ)に譲渡しました。これにより,Dynabook社はシャープの100%子会社となりました。
当社は,2018年6月に,当社グループにおいてパソコン事業を担っていた連結子会社である東芝クライアントソリューション株式会社(以下,TCS)の発行済株式の80.1%をシャープに譲渡することを決定し,シャープとの間で株式譲渡契約を締結しました。同年10月に譲渡が完了し,その後,2019年1月にTCSは社名をDynabook社に変更しました。今般,当社は2020年6月30日にシャープより株式譲渡契約に基づくコール・オプションの行使通知を受け,当社が保有する残りの全Dynabook社株式を譲渡する手続きを進めてまいりました。この度手続きが完了しましたのでお知らせいたします。