>>>「キャビア」採れる「チョウザメ」が宮崎市中心部の川に
世界三大珍味の「キャビア」が採れる「チョウザメ」が,宮崎市中心部を流れる大淀川で釣り上げられ,話題となっています。釣り上げた宮崎市の男性によると,先月17日の夜,宮崎大橋近くでうなぎ釣りをしていたところ,チョウザメがかかったということです。その後もあわせてこの川で4匹釣り上げ,体長は,いずれも80センチから1メートルほどだったということです。
釣り上げられた「チョウザメ」の映像を宮崎県水産試験場が確認したところ,鼻先がとがっているなどの特徴から,「シベリアチョウザメ」の成魚と確認されました。
国土交通省宮崎河川国道事務所によると,大淀川ではことし6月ごろから,目撃情報が相次いで寄せられていたということです。
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宮崎・椎葉産キャビアを商品化,高千穂の旅館神仙
高級旅館の「
高千穂 旅館 神仙」(宮崎県高千穂町)は熊本県椎葉村で育てられたチョウザメの卵を使った瓶詰め商品を世界農業遺産の高千穂郷椎葉山地域連携商品として開発した。県産食材で作ったキャビアのギフトセットも商品化した。
瓶詰め商品はシイタケ加工生産の森のめぐみ(同村)と共同開発した。旅館神仙によると,椎葉村の清流かけ流しの環境で養殖されたチョウザメの卵の中で,大きさ,味や香りが良いものを厳選し,和食料理にあう低塩分で繊細な味付けにしたという。
「神仙キャビア」の価格は10グラム入りが税別7000円,20グラム入りが同1万円。