はやとの風 9月19日から運休 JR九州
JR九州は,新型コロナウイルス感染拡大を受け,鹿児島中央-吉松を結ぶ観光特急「はやとの風」を,9月19日から当面の間,運休させます。鹿児島中央-指宿を結ぶ観光特急「指宿のたまて箱」(1日3往復)は通常運行を続けます。
この区間では,国登録有形文化財に指定される嘉例川駅をはじめ,3駅で下車観光が楽しめます。展望スペースでのどかな山の風景を眺れながらスローな旅を満喫ください。
嘉例川駅,大隅横川駅といった木造駅舎,吉松駅のSL展示館など,昔ながらの風景が数多く残るこの路線には,鉄道フアンだけでなく全国から,「ゆっくりと鉄道の旅がしたい」という人々が数多く訪れています。
肥薩線の鹿児島県側,吉松~隼人~鹿児島中央間は黒特急「はやとの風」の旅。漆黒の外観に,木の温もりを感じるレトロな雰囲気の車内が旅気分をさらに盛り上げます。
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>>>嘉例川駅 「はやとの風」また会う日まで 利用減・豪雨で運休,最後の見送り 霧島市隼人
新型コロナウイルスに伴う利用客の減少や熊本豪雨の影響で,運転を当面見合わせるJR九州の観光特急「はやとの風」は9月13日,運休前の最後の運行となった。霧島市隼人の肥薩線嘉例川駅には市内外から鉄道ファンが集まり,多くの乗客を乗せた列車を見送った。
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