>>>城山ホテル鹿児島,1泊100万円のスイート
城山ホテル鹿児島(鹿児島市)は10月2日から,室料100万円(サービス料込み,税別)のスイートルームなどの提供を始めます。耐震補強工事と同時に進めていた客室改装工事の第1期が完了したことに伴うもので,総客室数を減らしながらグレードの高い客室を増やすことで差異化を進め,国内外の富裕層の取り込みを強めます。
最上級のインペリアルスイートは東館最上階の10階に置かれ,広さが200平方メートル。リビング,ダイニング,ベッドルームに一体感を持たせたほか,桜島が一望できるジャグジーなども設けました。同ホテルでは10階を専用の上質なサービスを提供するクラブフロアとし,東館には4タイプ9室を配備。一連の工事が完了する2022年には計21室にまで増やし,専用ラウンジなども設ける計画です。
鹿児島市では今後,シェラトンホテルの進出が予定されています。城山観光では22年まで約60億円を投じて耐震補強工事と客室改装を並行して進めることで,富裕層の取り込みを強化します。。
1963年の開業の 『SHIROYAMA HOTEL Kagoshima』は,地上10階で延べ床面積は7万6532平方メートル。年間約175万人が利用している.鹿児島県を代表する老舗ホテルです。豊かな自然と緑に囲まれたホテルは,安らぎの空間。西郷さんゆかりの城山,篤姫も暮らした鹿児島城に隣接します。
城山観光ホテル ワイン王長沢鼎ゆかりのバーオープン
鹿児島が生んだワイン王「長澤鼎」の名前がついたワインバー
城山観光ホテルにオープンしたワインバー,「
ザセラーNバロン・ナガサワ」その名前は幕末,薩摩藩英国留学生としてイギリスに渡り,後にアメリカで「ワイン王」と呼ばれた長澤鼎に由来していて,長澤ゆかりのワインのほか,世界各地のお酒約170種類を楽しめます。
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>>>朝食は自慢の地元食材
城山観光ホテルは,JA鹿児島県経済連や鹿児島県と連携し,旬の地元野菜を使ったメニューを,朝食バイキングに取り入れています。使用する旬の食材とメニューは月替わりで更新。同ホテルの朝の魅力として人気です。80種類の和・洋バイキング料理を取りそろえた朝食は,世界最大の旅行クチコミサイト「トリップアドバイザー」がまとめる「朝食のおいしいホテルランキング」で,2011年に3位,2013年も5位に選ばれています。
朝食バイキングは,宿泊者以外も利用可。料金は税別で大人2千円,小学生千円,幼児500円です。
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