>>>JR九州が新観光列車「36ぷらす3」 コンセプトは「走る九州」 JR九州の新しい観光列車「36ぷらす3」の6号車客室。座席は3列で床は畳敷きになっています。
黒を基調にした外観で,福岡県の伝統工芸や畳を使った和風でモダンな内装が特徴です。10月16日に運行開始します。
「走る九州」がコンセプトで,1992年に特急「つばめ」で運行開始した787系車両を大規模改装しました。JR九州の「ななつ星in九州」を手がけた水戸岡鋭治氏がデザインを担当。車内の窓枠や天井などには大川組子を使用しています。
6両編成で,個室13室と座席57席,車椅子対応席の計105人乗り。1,6号車は畳敷きで靴を脱いで乗車します。3号車には軽食を提供するビュッフェもあり,4号車には座席以外にスペースを設けています。
列車名「36ぷらす3」は,九州が世界で36番目に大きな島であることと,「驚き,感動,幸せ」の三つを組み合わせたということです。