>>>熊本・球磨川 秋の風物詩 焼き鮎づくり
「炭で素焼きにされている球磨川の鮎。マスク越しでもいい香りが伝わってきます」。15日から始まった「焼き鮎づくり」。熊本・八代の初秋の風物詩です
獲れた貴重な鮎。仕込みは早朝から始まりました。素焼きはじっくり,2時間以上。素焼きの鮎とそれをさらに乾燥させた「焼き鮎」はサイズ別に並べられます。
例年この時期だとほとんどが25センチを超えますが,ことしは7月豪雨の影響で餌となる苔が育たず,小ぶりの傾向だということです。香ばしい香りに誘われて,買い物客も次々と。「焼き鮎づくり」は来月中旬ごろまで続きます。
( Photo by (c)Tomo.Yun http://www.yunphoto.net )
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◆ <球磨川>
球磨川漁協によると、今年の放流数は、昨年より約25万匹多い約180万1千匹。このうち球磨川河口でのすくい上げは約62万4000匹で、天然遡上[そじょう]が少なかった昨年の2倍近くとなったというこtです。球磨川の遊漁期間は12月末までです。
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