新型コロナウイルス感染防止で足止めのご時世。ライブカメラで“ステイトラベル桜島”をお楽しみください。各画像のタイトルが各地のライブカメラにリンクしており,桜島の今をご覧頂けます。
--鹿児島地方気象台発表によると,爆発的噴火の回数はやや減っていますが活発な噴火活動が続く可能性があるとして,噴火警戒レベル3(入山規制)を維持して警戒を呼び掛けています。---
桜島 降灰予報 令和03年1月25日 11時00分 気象庁地震火山部発表
現在,桜島は噴火警戒レベル3(入山規制)です。25日12時から26日6時までに噴火が発生した場合には,以下の方向・距離に降灰及び小さな噴石の落下が予想され,25日21時から24時までは火口から西方向に降灰が予想されます。
噴煙が火口縁上3000mまで上がった場合の火山灰及び小さな噴石の落下範囲を示しています。
噴火発生時,小さな噴石の落下が予想される範囲内では,屋内や頑丈な屋根の下などに移動してください。
鹿児島・桜島のライブカメラ映像です。
桜島は日本の九州南部,鹿児島県の鹿児島湾にある東西約12km,南北約10 km,周囲約55 km,面積約77km²の火山。かつては島でありましたが,1914年の噴火で,鹿児島市の対岸の大隅半島と陸続きなりました。
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▼鹿児島国際大学8号館ライブカメラ
桜島は北岳,中岳,南岳の3 峰と権現山,鍋山,引ノ平などの側火山からなり,人口が密集する鹿児島市の市街地に近接しています。
・齋藤茂吉
櫻島は 黒びかりして そばだちぬ 熔巌ながれし あとはおそろし
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桜島は,文明3年(1471年)から10年の間に5回の大噴火が記録されています。
なかでも文明8年(1476年)の9月12日の噴火が最も大きく、桜島の東側黒神付近から溶岩が噴出しました。この噴火で島の南西部に新しい島ができ、桜島本島とつながり今の燃崎ができました。