コアラ国内最多の鹿児島市平川動物公園－赤ちゃんスクスク成長中

2021/04/07

　国内最多の12頭のコアラを飼育する鹿児島市平川動物公園（鹿児島市平川町）で，昨年4月に誕生した２頭の赤ちゃんがすくすく育っている。

　赤ちゃんはいずれも雄で，昨年４月と６月に，２頭の母親がそれぞれ出産した。誕生時は体重約１グラムで，母親のおなかの袋で約６か月間，乳を飲んで育った。

>>>コアラの赤ちゃんすくすく成長中　

　赤ちゃんはバンブラ（雄，７歳）とイト（雌，３歳）の子。

　　sorce：平川動物公園ウエブサイト　https://hirakawazoo.jp/news/18986
　　https://hirakawazoo.jp/wp-content/uploads/4ddc22a97d58171d4ef6639c4a9b638a-225x300.jpg

　平川動物公園で国内初となるコアラの飼育が始まったのは今から35年前のことです。コアラはオーストラリアのクィーンズランド州政府から寄贈されたもので，1984（昭和59）年10月に雄２匹がまず来園，つづいて1985年5月に雌４匹が来園しました。
　その後、繁殖は順調に進み最も多い時は２７匹まで増えましたが，血縁関係が濃くなったことで１７年前をピークに飼育頭数は減少しています。

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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　※　ＫＴＳテレビニュース画面より

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>>>平川(ひらかわ）動物園

　鹿児島市の平川(ひらかわ）動物園は，総面積が３１．４万平方メートルと，東京ドームの約７倍の広さの自然動物公園です。約１４０種1,000点の動物が飼育されています。

　正面のメインゲートをくぐると桜島と錦江湾の大パノラマをバックにアフリカ園の眺望が広がり，キリンやシマウマ，サイ，ダチョウ等の動物たちの群れが目に入ります。また，園内に設置された足湯に入りながら動物たちや桜島を眺めることができ，足の疲れを癒してくれるとともにゆったりとした南国鹿児島の情緒を体感できます。

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　なかでもコアラは，８匹で日本一。インドゾウ、ホッキョクグマ、レッサーパンダなどの人気動物のほか，約1,900平方メートルのフライングケージには、約１５種類にのぼる色彩の美しい鳥が自由に飛び交う姿が身近にみられます。

住所	鹿児島県鹿児島市平川町5669-1
営業時間	9:00～17:00　最終入園16:30
定休日	12/29～1/1
料金	入園料一般　500円小・中学生　100円　　　　※未就学児無料・遊具使用は別途
交通アクセス	【バス】水族館前から鹿児島交通バス動物園行きに乗り約60分、終点下車すぐ【車】指宿スカイライン谷山ICから約15分
駐車場	○ 　630台　普通自動車200円/1回、大型自動車・バス400円/1回
問い合わせ	099-261-2326