>>>日本で初めての女性医師 荻野 吟子(おぎの ぎんこ)
荻野 吟子(おぎの ぎんこ(戸籍上の本名:荻野ぎん),1851年4月4日(嘉永4年3月3日) - 1913年(大正2年)6月23日)は,近代日本における最初の女性の医師である。 女性運動家としても知られる。
学問好きの娘は家門の恥という風潮の根強かった明治初期,遠くけわしい医学の道を志す一人の女性がいた――日本最初の女医,荻野吟子。夫からうつされた業病を異性に診察される屈辱に耐えかねた彼女は,同じ苦しみにあえぐ女性を救うべく,さまざまな偏見と障害を乗りこえて医師の資格を得,社会運動にも参画した。
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
学問好きの娘は家門の恥という風潮の根強かった明治初期,遠くけわしい医学の道を志す一人の女性がいたー日本最初の女医,荻野吟子。夫からうつされた業病を異性に診察される屈辱に耐えかねた彼女は,同じ苦しみにあえぐ女性を救うべく,さまざまの偏見と障害を乗りこえて医師の資格を得,社会運動にも参画した。血と汗にまみれ,必死に生きるその波瀾の生涯を克明に追う長編。
【著者情報】(「BOOK」データベースより)
渡辺淳一(ワタナベジュンイチ)
1933(昭和8)年,北海道砂川市生れ。札幌医科大学卒後,同大学整形外科講師となる。’65年「死化粧」で新潮同人雑誌賞を受賞。’69年札幌医科大学講師を辞して上京,作家専業となる。’70年「光と影」で直木賞を受賞。’80年『遠き落日』『長崎ロシア遊女館』で吉川英治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)