121st United States Open Championship
Torrey Pines Golf Course, San Diego, Calif., June 17-20
6月17日(木)~6月20日(日)
コース:トーレパインズ サウスコース (カリフォルニア州)
海外男子メジャーの全米オープン選手権は17日、米カリフォルニア州のトリーパインズGC(7652ヤード・パー71)で開幕する。賞金総額は1250万ドル(約13億6000万円)、優勝賞金は225万ドル(約2億3000万円)。
日本人では,石川遼,松山英樹,星野陸也,石川遼,浅地洋佑が参戦する。
「全米オープン選手権」は,4つあるメジャーのうち「
世界一過酷な大会」と呼ばれる。優勝スコアの設定はイーブンパーとされる。事実,昨年は優勝のブライソン・デシャンボー(米国)以外は,オーバーパーであった。
会場となるカリフォルニア州のトリーパインズGC サウス・コースは,タイガー・ウッズ(米国)の“庭”として知られ,過去の全米オープンや,米国男子ツアーの「ファーマーズ・インシュランス・オープン」を合わせて,ウッズが8勝を挙げている舞台でもある。
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石川遼は,「一番の興味はラフの密集度とグリーンの硬さ。グリーンの速さには限界があるので,硬さがどこまですごいのかと。2007年に世界ジュニアで回って,(ウッズが優勝した)08年の全米オープンを観て,その後,ファーマーズ・インシュランス・オープンで上位(14年に7位タイ)に入れたときもあるので,好きなコースです。全ホールバッチリ覚えているので,記憶がある分,ワクワク感があります」
と,期待感をふくらませている。
石川は,全米オープンに向けて,日本国内ツア-でティショットで使う新しい2番アイアンや,深いラフから飛距離を稼ぐ7番ウッド,47.5インチの長尺ドライバーをテストしている。45.75インチのドライバーよりも「飛距離は10ヤードくらい伸びる」という。
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