>>>お盆の九州新幹線予約 全体の1割ほどと低い水準
お盆期間中の九州新幹線の予約率は,7月19日の時点で,去年とほぼ同じ全体の1割ほどにとどまっています。
JR九州が公表の,8月6日から17日までの九州新幹線や観光列車などの予約状況によると,九州新幹線の予約率は上りが11.1%,下りが12%と去年の同じ時期と比べ,やや上回ったものの,コロナ禍前のおととしを20ポイント以上下回りました。
混雑のピークは上りが8月15日の日曜日,下りは8月7日の土曜日と見込まれていますが,いずれも九州新幹線の予約率は18%台にとどまっていて,ピークの日でも多くの列車で指定席に余裕があるとしています。
このほか観光列車の「指宿のたまて箱」も,予約可能な席の数を去年より25%ほど減らしましたが,予約率は15.8%にとどまっています。