>>>藤井竜王,王将初挑戦!渡辺王将との7番勝負は来年1・9に静岡県掛川市で開幕
将棋の第71期ALSOK杯王将戦は19日,東京都渋谷区の将棋会館で挑戦者決定リーグの1局を行い,
藤井聡太竜王(19)=王位,叡王,棋聖含む4冠=が91手で近藤誠也七段(25)を下した。藤井はリーグ成績を5戦全勝とし,24日の最終局を待たずに渡辺明王将(37)=名人,棋王含む3冠=との7番勝負(来年1月開幕)初出場を決めた。
藤井竜王は13日に竜王獲得を決めて史上最年少で4冠になったばかりだが,王将への挑戦権を獲得し,「史上最年少5冠」をかけ,来年1月に開幕の王将戦七番勝負に挑む。
7番勝負第1局は,1月9・10日に静岡県掛川市の「
掛川城二の丸茶室」で開幕する。
二の丸茶室は掛川城公園内にあり,木造平屋建、一文字葺の伝統的な数寄屋造りの建物で,景観と調和した趣のある茶室です。
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▼藤井竜王:対局後の弁
藤井竜王は,「あまり成績は意識せず一局一局やってきた。結果として自分の実力以上の結果が出せたのかなと思いました」とのこと。