○竜王戦第3局 藤井竜王、逆転で2勝1敗に
静岡県富士宮市の旅館たちばなで行われた将棋界の最高棋戦、第35期竜王戦七番勝負第3局でで藤井聡太竜王(20)が挑戦者の広瀬章人八段(35)に、藤井竜王が112手で勝ち、シリーズ2勝1敗とした。
広瀬八段が巧みに指し回し、藤井竜王に攻めさせる展開に持ち込んでペースをつかんだ。しかし、藤井竜王は相手のわずかな隙を捉え、鮮やかな手順で形勢逆転し勝利を呼び込んだ。
解説の八代弥(わたる)七段は「広瀬八段が技をかけにいった瞬間、藤井竜王が切り返した。さすがの切れ味だった」と感嘆のコメント。
次の第4局は11月8、9日、京都府福知山市の福知山城で行われる。
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藤井聡太竜王と広瀬八段が選んだおやつが一致…富士山の雪解け湧水で作った「黒みつ豆腐」
静岡県富士宮市の旅館「たちばな」で行われた将棋の竜王戦七番勝負第3局では、午前10時に出されたおやつは、藤井聡太竜王、広瀬章人八段ともに「富士の湧水黒みつ豆腐」(富士の菓子処
藤太郎)だった。
「黒みつ豆腐」は富士山の雪解け湧水と国産大豆で作った豆腐に、豆乳やゼラチンなどを混ぜ、裏ごしして作ったパンナコッタに、黒みつをかけた和スイーツだ。
藤太郎