「三井住友VISA太平洋マスターズ」で2019年「日本シリーズJTカップ」以来の優勝を飾った石川遼。
3年を費やして追求してきたスウィング改造の成果である。石川選手の追求ポイントは二つ。
●一つはアップライトだったスウィングプレーンのフラット化。
●もう一つは、左右の体重移動を大きく使って飛ばしていたものを、その動きを少なくし回転力を増やすというもの。
スイング改造を続けるとともに、クラブセッティングにも工夫を凝らしてきた。
●150yd以内の距離は、ピンを狙っていけるクラブを持ちたい。
●フェアウェイからでもラフからでも、ウェッジでチャンスを作り続けた。かなり細かい距離感の違いにこだわっていた。調整を重ねてきた。
<最終日のクラブセッティング>
・ドライバー:キャロウェイ ローグST MAX LS(ロフト10.5度)
シャフト:グラファイトデザイン ツアーAD CQ(重さ60g台、硬さX)
フェアウェイウッド:キャロウェイ ローグST トリプルダイヤモンドT(3番14度)
・ユーティリティ:キャロウェイ APEX UW(19、23度)
・アイアン:キャロウェイ APEX TCB(5~8番)
・ウェッジ:キャロウェイ プロトタイプ(43度)、JAWS FORGED(48、52、56度)、JAWS RAW(60度)
・パター:オデッセイ TRI-HOT 5K THREE
・ボール:キャロウェイ クロムソフト X
今季残り2試合でのご活躍を!!