>>>桜島 を詠う
桜島望ゆる大地に建てし家停年近き父母の家
出典:楠田清美歌集『石垣の家』光を浴びる
本歌集には「旧満州鞍山」生まれの著者の、鍼灸師として東京都内に治療室を開設し現在に到る半世紀以上の時間が丁寧に掬い上げられている。
(煙噴く桜島良し海に映る桜島良し私の故郷〉ともある。転勤を重ねてきた父が鹿児島湾内の活火山を眺望できる 「大地」 に定住の地を得て建てた家が、集名となった「石垣の家」であり、そこが著者の「故郷」となり起点となった。 出所:「短歌研究 2023年8月号 p143」
鹿児島・桜島のライブカメラ映像です。
桜島は日本の九州南部,鹿児島県の鹿児島湾にある東西約12km,南北約10 km,周囲約55 km,面積約77km²の火山。かつては島でありましたが,1914年の噴火で,鹿児島市の対岸の大隅半島と陸続きなりました。
::::::冠雪の浅間山 ::::::
▼【浅間山に連なる山】
火口の西側に形成されている山が前掛山で,富士山のような円錐形の山容です。この前掛山の西側にある外輪山が黒斑山(くろふやま)です。黒斑山(くろふやま)は,浅間山の西側にある標高2404mの外輪山で,長野県小諸市と群馬県嬬恋村の境界にあります。黒斑山の山頂から北に長い尾根が続き,蛇骨岳・仙人岳・鋸岳と3つの峰が連なっています。