<全米オープン ◇11日◇パインハースト・リゾートNo.2(米ノースカロライナ州)◇7548ヤード・パー70 >
日本時間の今夜から17日未明にかけて開幕の「
第124回全米オープン」。賞金総額が過去最高の2150万ドル(約33億3200万円)で、昨年より150万ドル(約2億3000万円)が増額された。優勝賞金は430万ドル(約6億6600万円)。予選落ちした選手にも1万ドル(約155万円)が送られる。
日本勢は、日本予選を勝ち上がった石川遼、河本力、清水大成をはじめ、松山英樹、米国予選を勝ち上がった金谷拓実、欧州ツアー上位の資格で出場する星野陸也の6名が参戦する。
START | | PLAYER | | |
2024-06-13 20:29
OUT
| ・ | フランチェスコ・モリナリ
石川 遼
セルヒオ・ガルシア | | |
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石川遼は、フランチェスコ・モリナリとセルヒオ・ガルシアと同組で、日本時間20:29分のアウトスタート。
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┗■ 石川遼 Ryo Ishikawa(32)
・生年月日 1991/09/17 プロ転向 2008年
・出身地 埼玉県松伏町 身長/体重 175cm/75kg
・通算勝利 日本 18勝 (国内メジャー 3勝)
6歳でゴルフを始める。東京・杉並学院高1年だった2007年、初めて出場したプロトーナメント「マンシングウェアKSBカップ」で優勝。15歳245日のツアー史上最年少優勝記録を樹立し、愛称の“ハニカミ王子”ブームは社会現象になった。
高校在学中の08年1月、16歳でプロ転向を宣言。同年「マイナビABCチャンピオンシップ」でプロ初優勝。09年には4勝を挙げて史上最年少賞金王(18歳)に輝いた。10年「中日クラウンズ」最終日でマークした「58」は、最少ストロークのギネス世界記録。
13年に主戦場を米ツアーに移し、16年に一般女性と結婚。腰痛による長期離脱や不振に苦しみ、17年秋に5年保持してきた米ツアー出場権を喪失した。
18年から国内ツアーに本格復帰して選手会長に就任。19年に3勝を挙げ、賞金ランク3位で終えた。22年「三井住友VISA太平洋マスターズ」で2年11カ月ぶりとなるツアー通算18勝目を挙げ、10代、20代、30代で同一大会を制する快挙を成し遂げた。