ウイルス汚染を予知,小説「首都感染」
新型コロナウイルスは感染力が非常に強く、感染しているけれど免疫力で抑えて発症していない人や、発症しても極めて軽症の人がかなりいるとみられる。 一部の専門家は,「ウイルスは保持していても発症していない人が大勢いて,すでに蔓延している」と,警鐘を鳴らす。特に,東京,大阪,福岡といった人口密度が高い都市は人混みなどを介して,感染拡大の危険度が高いという。この先の最悪のシナリオは都市閉鎖である。◆他人事ではない--武漢の都市封鎖-- 武漢は死者17人が出た1月下旬に感染拡大を防ぐために街を封鎖した。街から人気が消え,電車やバスなど公共交通機関はストップ,幹線道路は封鎖されて市外に出られないという。日本でも感染爆発をきっかけに都市封鎖が現実になる恐れは否めない。 ┏┓ ┗■ ウイルス汚染による都市閉鎖を予知,小説「首都感染」 二〇××年、中国でサッカー・ワールドカップが開催された。しかし,スタジアムから遠く離れた雲南省で致死率六〇%の強毒性インフルエンザが出現! 中国当局の封じ込めも破綻し,恐怖のウイルスがついに日本へと向かった。検疫が破られ都内にも患者が発生。生き残りを賭け,空前絶後の“東京封鎖”作戦が始まった。 講談社は3日,フィクション小説の文庫版『首都感染 (講談社文庫)』(作家・高嶋哲夫著)を1万部増刷した。新型コロナウイルスの感染拡大を受け,「予言の書」とも評されている同書への注文殺到から,異例の対応を取った。 『首都感染』は,中国でのサッカーW杯開催中に同国内で高致死率の新型インフルエンザ・ウイルスが現れ、首相が感染拡大阻止のために東京封鎖を決断するフィクション。2013年に文庫化され,9刷で累計約3万5000部のロングセラーである。新型コロナが世界的に拡大すると「中国」「新型」「首相」など現実との多くの共通ワードが含まれることもあって「予言の書」としていま注目を集めている。 楽天ブックス 首都感染 (講談社文庫) [ 高嶋 哲夫 ]価格:1045円(税込、送料無料) (2020/3/4時点) 首都感染【電子書籍】[ 高嶋哲夫 ]価格:935円 (2020/3/4時点)----楽天市場[コロナウィルス対策 (全4,765件リストアップ)] [コロナウィルス除菌 (全5076件リストアップ)] [コロナウィルス空間除菌 (全306件リストアップ)] [楽天市場 コロナウィルス 防護服 (全5件リストアップ)]