反貧困・・・講演を聴いてきました
昨日、NPO法人自立生活サポートセンターもやい事務局長の湯浅誠氏の講演を聴いてきました湯浅氏は95年からホームレス支援に携わり貧困問題に尽力なさっていらっしゃいます。年末の派遣村の村長もなさいました。「貧困は個人の問題ではなく社会の問題だ。社会を変えなければ貧富の格差はますます拡大し、どんなに生活を改善しようと努力しても貧困から抜け出せない人々が増える一方だ」と。ホームレス・ワーキングプア・ネットカフェ難民・派遣切りと貧困層の問題が次々と報道されており一人ひとりが声を上げ社会を変えていかなければ本当に日本は大変な事になってしまうということを痛感しました講演後、「どのようなキッカケで貧困問題に関わることになったのか?活動を続けるためのモチベーションをどのようにして維持しているのか?」等の質問があり、湯浅氏は「友人がやっていたので一緒にやってみたら面白かったので続けている。自分は誰かのためにやっているのではない。自分が生きているこの社会がこのような状態なのが嫌なだけだ」とさりげなく話してくださいました。そして、「今日の話の中から使えるところがあったら使って貧困についてみんなと語ってください。対外試合をしてください」とメッセージを残してくださいました何が出来るかわからないけどこのままではいけない。何かしなければいけないと考えさせられる講演でした反貧困