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2016.08.04
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大空に熱気球ふわり 北海道バルーンフェス5日から

 

離陸の準備を終え、次々と飛び立つ色とりどりの熱気球=2015年8月9日

 【上士幌】十勝平野の大空をカラフルな熱気球が彩る第43回北海道バルーンフェスティバル(同フェスティバル組織委員会、北海道新聞社主催)が5~7日、十勝管内上士幌町の航空公園を離陸会場として開かれる。道内外の31チーム約250人が期間中、早朝と夕暮れ前の計5回飛行し、操縦技術を競う。6日夜には地上の熱気球のバーナーに一斉に点火する「バルーングロー」が行われ、暗闇に幻想的な姿が浮かぶ。昨年は延べ3万人が来場。今年も体験搭乗や十勝の食材を味わえる飲食店の出店、さまざまな催しが予定されている。

■飛ぶ原理 バーナー調整 欲しい風つかむ

 温かい空気は冷たい空気より軽い-。熱気球が飛ぶ原理だ。構造は風船部分の「球皮」と人が乗る「バスケット」に分けられ、バスケットには球皮内の空気を暖めるバーナーと燃料のプロパンガスを搭載。バーナーをつけたり、消したりして浮力を調整して上昇・下降する。気球最上部の排気弁を開けても下降できる。






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最終更新日  2016.08.04 06:20:21
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