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Apr 12, 2008
テーマ：旅の写真(3464)
カテゴリ：おでかけしゃしん
 ”正にその桜は天から振ってくる様で…” 夢の様な春京都から帰ってきました。 しかし、実際１日目は大雨。 ２日目の午後からやっと晴れ間が差してきた。  １日目は、京ブラ♪（京都をぶらぶら）と夜桜見物を…と考えていたのですが、 雨脚は一向に弱まる事無く、敢え無く断念。 食料とお酒を買い込み（私は飲めませんが…。）、NETで情報収集をしたり 地元の京都テレビを楽しんだり…と、地味ぃ～に過ごしました。  予定では、２日目は早朝からお目当ての桜に会いに行く予定でしたが、 今にも又降り出しそうな曇り空…。 なので出掛けるのを止め、チェックアウト時間ギリギリまでのんびりと 又ホテルで過ごしました。  そして天候も優れぬまま、少し寄り道をし乍、京都の住民と懐かしい挨拶を 交わし、桜情報も仕入れ、迷いながらも念願の桜の有る場所へ…。  残念な事に、その場所は既に穴場では無くなっていていて、 もうかなり有名な場所になってしまっていました。 私がそこに足を踏み入れた途端、目を疑う光景が飛び込んで来ました。 それはまるでアイドル撮影会の様に、三脚の脚、脚、脚。 カメラ、カメラ、カメラ。人、人、人。 写真サークルなのか、講師を引き連れ大撮影会です。 こちらは構図を決めたくても、良い場所を探したくても動くに動けません。 そんな風景に戸惑いながらも、後から、後から、一般観光客の方も続々と。 取り敢えず、そのアマチュアカメラマンさん達の邪魔をしない様、 撮れる範囲で、構図もままなりませんでしたが、撮れるだけさっさと 撮ってみました。 この時、時間にも、心にも余裕が無かった私。 悶々とし乍、その場を後にしようとしたその瞬間、 私の心を和ませてくれたのが、下の”待ち人”をしている柴犬でした。 静かに、凛と構えるその姿。 ご主人様以外には全く興味を示さず、凄くかっこ良かった。 「写真なんて、別にいいんじゃなぁい？」と心の声が聞こえた気がしました。 そうです。ゆっくり愛でる事は出来なかったけれど、この満開の 枝垂れる紅の桜を、やっとこの目で見れたのですから。 本当に、本当に、綺麗だった。 言葉にならないぐらい。 だから、到底写真にだって収められないし、私なんかじゃ表現出来ない。 Ｙさんと同様、出会えた事に感謝。 勿論、Ｙさんご自身にも感謝。 そして、京都で出遭えた全ての人に感謝。 素敵な沢山の出遭いをありがとう！ そしてそして、こんな私の桜写真を飽きもせず 又見て下さってる方ありがとう！ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
Apr 13, 2008 12:22:23 AM
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