コルクの気持ちの店長の気持ち

朝からよいお天気の札幌。
月初で忙しいですが、晴れ晴れとした気分で仕事してます。

さて、昨日はモトックスの春菜さんとエージェントの林さんと営業回り。
そのあとはお楽しみの一杯。

林さんのお話は大変おもしろく、実に勉強になりました。

まずは食べたものからご紹介。



お通しは鮎の焼き浸し。



だだ茶豆を炭火であぶったの。
茹でてません。
焼いてあります。
香ばしくていい感じ。



サメガレイの肝。
濃厚でした。



サワラのたたき。



さばのリエット。
この食べ方は初めてです。



カスベの一夜干し。
春菜さんも林さんも、さすがにカスベは初めてだそうです。

隠口さんのお料理、相変わらずの素晴らしさでした。
林さんも北海道の味覚にやられていた感じです(^_^)
今度は冬に真ダチを食べにいらっしゃるとのことでした。

さて、本題のイタリアワイン話。
今回私が一番興味深く思ったのは、土のお話。
何となくわかっていたつもりなんですが、
現地で見ている方からちゃんと聞きますと勉強になることばかりです。

大まかに言いますと、イタリア半島は海底が隆起してできた土地。
その起源はフランスなどの旧大陸と比べとても新しい。
地殻変動により複雑化した表土の風化がフランスと比べて進んでいないので、
非常に複雑な地層の構造が畑に出てきている。
単一畑が細分化し、畑の性質に違いがはっきり出るのはそのため。

なるほどね～、でした。
キャンティ・クラッシコ地区の隣り合った畑でも、全く味が違ったりしますものね。

春菜さん、林さん、ありがとうございました。

あ、一つ心残り！

美人で有名な林さんの奥様、お会いできず残念でした。。。。

隠口　こもりく
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