最後の大仕事
さて 最後の大物です。本日のターゲットは ここ。もう少し アップにしてみます。今まで 金製の棚が あったのですが 物をのせると 真ん中が 凹んでしまうので 使っていませんでした。ここに 新しく食器棚を 作りたいと思います。最後の大物 は 重たくて 大きいのでちびっこ棟梁と 私だけでは とても 作ることができません。その上 私の辞書に ひとっことも 無い緻密さと 正確さが 要求されるため DIYの本家大元を およびだていたしました。私の母です。私の『100均マジック』 は 課長の忘年会並ですが母のマジックは 『奇跡のマジシャンセロ』 に 匹敵します。年季も 経験も 半端じゃありません。なんてったって 母は 子供のために 家一軒建てちゃいましたから。 母の建てた家はこちら というわけで トンカチを母に バトンタッチし 母の作業を 取材してみます。大工工具一式 持って登場した母ですが 普通の主婦です・・・。母は 手馴れた様子で サイズに合わせて 電ノコで ささっと 板をカットして板に 穴を 開けてからビスを 打ち込みトントン。こんな感じ・・。早い 早い。 手際よく 組み立てて 行きますが母、 職人モードに 入ってるので この間 ほとんど しゃべりません(笑) 無口で ガガガガーっと 機械を操り 組み立てていきます。裏板を 打ち付けたら 棚は 完成。 サプラーィズ~ (セロ風に) 何もなかった 所に ↓ 使い勝手の良い 収納棚が 出現~。 最後の取り付けは 父も 手伝って 両親二人で 取り付けを してくれました。思えば 私の両親は 子供部屋に 棚を作ったり押入れを改造して ベットに してくれたり 幼かった 私や妹たちが 楽しく 生活できるようにいつも 工夫して DIYを してくれました。私は そんな両親の背中を見て 育ったのです。「自分の幸せは 自分の手で作り出す』そんなDNAを 私は この両親から 受け継ぎました。ふと 作業をしている 私の両親の足元を 見ると Jizoが 小さな手に ドライバーを握って 自分の踏み台のネジを 締めるまねをしていました。 ・・゚・(゚´д`゚)・゚・゚・ お父さん お母さん ありがとう。大切に 大切に 使います。また 一緒に DIYしようね。 ← 長いのに 読んでくれてありがとう♪ 追伸: もし ご両親がお亡くなりになってて こういう記事を読むのが 辛い方がいらしゃったら ごめんなさい。悲しい気持ちにさせてしまったらごめんね。 でも たとえ大切な人が 遠くに行ってしまっても 私たちが 懐かしく思い出せば その瞬間私たちのところまで 遊びに来れて思い出した時は いつも 隣にいるんだって・・・