山口・萩 東京五輪見据えカヌー日本代表が合宿
合宿は山口県萩市の阿武川特設コースで気温3度の中、制限時間内にコースを往復して持久力を鍛える練習が行われました。リオや北京オリンピックに出場した選手による山口県でのトレーニングには地元・萩市在住の足立和也選手も参加しています。トレーニングについて足立選手は「一緒に水上で乗っている選手は 日本のトップ選手なのでいると僕も刺激になりますね」と話しました。 阿武川特設コースの特徴は、ダムの放水により季節に関係なく水量が安定しています。北京オリンピック4位の竹下百合子選手は「海外では人工コース勝負になってくるんですけど このコースは人工コースに非常に近くて 練習にもすごくいいなと思いました」と感想を話しました。日本代表チームはシーズン開幕直前の来年3月にも萩市で合宿をする予定です。[2017年12月05日 山口朝日放送] 萩市は東京オリンピックの事前キャンプ地誘致を目指していて、このコースにはこれまでにロシアのカヌー連盟やイギリスの代表選手も訪れています。