八尾空港 眺望 フォト散歩
70年近く航空マニヤなのに今日まで知らなかったスイス生まれの古典的な尾輪式のピラタス・ポーター Pilatus PC-6/B2-H4 Turbo-Porter 日本エアレスキュー促進協議会とボデーにペイントされていました... ムッチャみ近い滑走で離陸しました...凄い性能です...応援しています頑張れ... 現在のターボポーターは、かつてのピストン・エンジンを軽量強力なタービン・エンジンに換装し、短い滑走路で離着陸できるSTOL(Short Take-off and Landing)性能がいっそう良くなった。長い滑走路がなくとも、他の航空機では不可能と思われるようなところに、ちょっとした草地があれば降りてゆく。また砂地でも泥地でも、多少の石ころがあっても構わない。さらに、スキーやフロートをつければ、積雪があっても、氷河でも水面でも発着可能。滑走距離は、最大離陸重量2,800kgで197m。着陸時はプロペラの逆推進を使って127mに過ぎない。積み荷が少なければもっと短く、ジャングルの中にでも着陸する。これは低圧タイヤ、2重のディスク・ブレーキ、そして多少の衝撃にも耐えられる頑健で柔軟な脚による。さらにプロペラが機首の高い位置に取りつけられ、尾輪式であることから前輪式の飛行機と異なり、姿勢が傾いても回転するプロペラの先端が地面に触れるようなことはない。もうひとつ、ピラタス・ポーターはネパールのダウラギリ氷河に着陸したことがある。これは標高5,750mの高地で、固定翼機の世界記録となっている。 ピラタス・ポーター Pilatus PC-6/B2-H4 Turbo-Porter 全長 10.90m全幅 15.87m全高 3.20m最大離陸重量 2,800kgペイロード 1,200kg(または乗客10人)エンジン P&W PT6A-27ターボプロップ(550shp)×1離陸距離 440m着陸距離 315m巡航速度 262㎞/h航続距離 1,050km実用上昇限度 8,500m