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カテゴリ:登山・ハイキング
相変わらずの猛暑続き!今日も37℃の予報がでている!こうなれば高い所へ逃げるのが一番!久し振りに近場である安倍奥の山、十枚山(じゅうまいさん)へ出かけた。標高1726mだから市街地とは10℃以上は涼しい筈である~(標高100m増すごとに0.6℃下がる計算で)ここは、2019/11/24以来、約5年ぶりの再訪か~
六郎木バス停から関の沢集落に入り、中の段入口にはすでに浜松ナンバー車が1台止まっていた 車中から、中央に目的の山、十枚山を見る~湯の森と入島をつなぐ長い橋「梅ヶ島大橋」より。 十枚山は、若い頃、頻繁に登った山。当時はまだクルマ社会ではなく、移動手段と云えば、バス、電車しかなかった。バスの場合、六郎木バス停で降り、関の沢集落を抜け、南沢から中の段への急な登りには閉口した。バス停から登山口まで約1時間を要したものであったが、今はラクなものである。また、ある時は十枚山から十枚峠へ下り、南部町の内船(うつぶな)までトコトコ歩き、身延線に乗って帰宅したこともあり、懐かしい若き日の思い出である。 中の段の最も奥の民家の先の駐車スペースにクルマをデポそこから10分で 十枚山登山口(標高910m) 直登コースと沢コースの分岐点、右の沢コースは崩壊のため通行止めになっている。 2019/11/24の登山では、下山に沢コースを下ったものの台風の被害で3ケ所の沢は大荒れ!大変、苦労して下山した思い出がある。以来、一般コース向きではないとして通行止めにしたのだろう。 分岐からしばらく続いた急斜面の登りを終え、緩斜面の植林の中を行く~ 東面から吹く風が心地いい! その後、砂利混じりのジグザグ登高を繰り返して、枯れ沢に着く。この登りも補助ロープが張ってあるとはいえ写真で見た目以上に急な登りで、特に冬場は気が抜けない! 左岸から右岸に渡り返して一息つけるものの、またもや急登がまっている。 そして、左側の空が明るくなったところで(ボクが勝手に名付けたL型ジャンクション・標高1520m)山道は、右に直角に折れて、今までの暗い植林帯から自然林に変わる!この山の良さはここから始まるといってもいいだろう~山頂までこんな感じの明るい急登が続く~ 未だ、真新しいクマの爪跡が生々しい~犬連れの登山者はこの辺りで引き返したのだろう? 以前は、あまり気にしたことはなかったが、クマからの被害を多く聞くようになってからは 出そうな場所では、静けさを破るような、音のうるさいクマよけの鈴をあえて鳴らしている~ 空が広くなって、俄然景色が良くなる~ 遠く、三角錐の七つ峰と、手前の二王山がまじかに見えている~ 小広い十枚山(1726m)山頂に到着~ひとりハイカーさんが休憩中、山梨の成島から十枚峠経由で来たという~ 陽射しはあるものの心地良い涼しい風が疲れた体を癒してくれる!暑さは感じない! 安倍東山稜をカメラに収める。手前の大きな山は下十枚山、以後、青笹山、真富士山、竜爪山を経て 賤機山に繋がり、静岡浅間神社までの長い尾根である~ 安倍川の右岸沿いに繋がる安倍西山稜の山々~ 手前の二王山から見月山までが顕著に見える! 開放的な広い山頂を吹き抜ける涼風~ずっと居たくなるほどだ! 東側の樹木が邪魔をして、富士山は山頂から、笹原を20m位下がらないと良くみえない~ 今頃は、登山者が長蛇の列となっているのだろう~ 誰が掛けたのか、もう半世紀は経つであろう山頂の鐘は今も健在だ~ 急斜面の下りは要注意~慎重に下山。 帰りがけに平野の「真富士の里」でクルマから降りた時の猛烈な暑さには参った <参考コースタイム> 中の段最奥の駐車スペース9:35~9:45登山口~10:05直登、沢コースの分岐~11:00枯れ沢~11:30L型ジャンクション~12:15十枚山12:55~直登、14:10沢コースの分岐~14:25登山口~14:35中の段最奥駐車スペース 歩数計→16030歩 2.5万図 湯の森 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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