季節感を感じる
昨日の天気予報によると、今日の午前中は雪が降るということでしたが、いまだに降っていません。寒いのは好きではないですが、この季節がその季節らしく寒くないというのも変ですね。日本には季節があるから風流を感じられるのではないでしょうか。木々の緑一つをとってみても、分かりますよね。春は新芽が誕生し、夏に青々とし、秋には綺麗な紅葉を見せ、冬になると来る春に備える。この情景から俳句や和歌も読むことが出来ます。和歌の趣きは日本人にしか分からないでしょうね。あの短い歌の中にいろいろな思いが込められている。いいもんです。これから何十年後の先には、このような季節の変化を感じることが出来なくなるのでしょうか。そうなると日本独特の季節感というのもなくなっていくんでしょうね。残念です。暑くても寒くても、その変化を感じられる四季があってほしいものです。