占拠で考えてみた
今日は参議院の選挙でしたね。僕は行きませんでした。行けなかったと言ったほうが正しいのかな。期日前投票にも行かなかったですね。それにしても選挙が行われるたびにいつも思うのですが、開票がロクに進んでもいないのに、当選確実となるのはなぜなんですかね。出口調査とか開票状況で決まるんでしょうが、覆ることもあるんでしょうね。「バンザーイ! バンザーイ! バンザーイ!」とかやっといて、「実は落選でした」なんてなったらシャレにならないですよね。それにしても政治家っていうのは、なんなんですかね。選挙中は、やたら国民のためとか何とか言って、当選したら、全然地元に顔見せないで何やってるかわからない。選挙前にはやたら駆け込みで法案通したりしてましたよね。なんだか直前だけ国民に頑張ってますよ~っていうのをアピールしてますよね。直前には国民にとって悪いイメージを与えるようなことはしないとか。例えば、消費税値上げの議論とか。そんなんだったら、半年に1回とか1年に1回選挙があると、日本も意外といい政治がなされるんじゃないですかね。いつもそう思います。それにしても政治家になりたい人っていっぱいいますね。そりゃ、政治家なんて1回なれば年収2000万円以上ですから、1度やったらやめられない職業なんですよね。参議院なんて衆議院みたいな解散もなくて6年間は身の保障があるから、人生設計も衆議院に比べれば立てやすい。権力も握れますからいいんでしょうね。それにしても、今の政治をいいと思う人は多そうにはないのに、保守王国とか言われてる都道府県は相変わらず同じ人が当選しますよね。それだけその人から恩恵を受けているんでしょうね。特に田舎は。公共事業とか持ってきてくれるんでしょうね。やっぱり年取っている人って、大きな変化を好まなそうだし。それにしても純粋に政治家の仕事を頑張っている人ってどのくらいいるんですかね。だいたいは裏金だとか、例の事務所費問題みたいなものとか。国民はみんな薄々、「政治家なんて」って思ってるんですよね。だから、カネをめぐる問題が出ても、「あ~またか」とか「やっぱり」なんてあんまり驚かないですよね。それでも政治家は職を辞することなく、その座に居座っている。やっぱりカネなんでしょうね。簡単には辞めるわけにはいかないんでしょうね。そんなことを考えていると選挙に行かなくてもなとか思ってみたり。それじゃいけないんですけどね。