㈱FPコンサルツ広場　FPの幸せ探検隊

女性のことは永遠に謎のテーマだが、シアトルを忘れていた。

今は女性保安官がたくさん居るが僕らの期の５年後ぐらいからの採用だと思う。

僕らの期も相当変わったやつが居たから女性保大生となるとたぶん普通の女の子とは違うはずだ。なんせ２５歳で３０メートル級の巡視艇の艇長として年上の男性などに命令するわけだから、気丈な女性じゃないと勤まらない。

女性の話はそれぐらいにして、シアトルである。

教官に単独行動はやめてくれと言われていたが僕はジミー・ヘンドリックスのお墓に参りたかった。
そんなことに付き合ってくれる候補生は居ないので単独行動をとった。
まず、日本から雑誌を買っていっていたのでシアトルから少し離れたレントンという町に墓があることは知っていた。

でも、どうやって行けばよいかが分からない、そんなときは得意な英語を使って体当たりするしかない、シアトルの人に聞いてもほとんどの人が知らない、そこで地図を見せてこの辺りに行くにはそのバスに乗るのかを聞きまくった。

レントンを通過するバスに乗り込むと運転手の後ろの席に座りこう尋ねた
"I'm looking for the grave of Jimy Hendlix do you know?"
バスの運転手さんは親切にそれは"greenwood memorial"という墓地にあると教えてくれたし、本当はバス停でもないのにその墓地の前で止めてくれた。

僕は日本から持ってきたピースの箱を一つ渡し"Thank you very much for your kindness"
とお礼を言った。

帰りのバスは心配することはない、シアトル行きに乗ればいいんだ！

Greenwood Memorialの管理室みたいなところにいって、墓を訪ねたら、管理人がわざわざ日本から来たのか？と不思議がっていた。

管理人は親切に場所を教えてくれてすぐに発見することが出来た。
その墓は芝生の上に埋め込まれ大理石でできた石版にJames ・・Hendlix と本名が刻まれきれいな花が添えてあった。
何年経ってもファンが生花を絶やさないらしい。

皆さんに写真をお見せしたいところだが、その数年後友人のたっての頼みでなま写真をプレゼントしてあげてしまいお見せすることが出来ない。

申し訳ないことでございます。

このシアトルでは絶世の美女との出会い、マリファナ事件、ミセス　ダンとの約束など話題が豊富だ。

次回はマリファナ事件について書かせていただこう。

右の建物がシアトルドーム球場、マリナーズの本拠地だがもう取り壊されているだろう