㈱FPコンサルツ広場　FPの幸せ探検隊

子供の頃から母方の里にはよく行ったもんだ、僕の母親は専業主婦だったのでお盆と言えば母方の里に行くものと決まっていた。
という訳で父方の里にはほとんど行かない。

成長してしまうと何か起こらない限り両親の里には行かなくなる。

お葬式があるとどちらかの里に行くことになるが、今日はある先生から商売を始める前は両親の先祖にも挨拶を、と言うアドバイスを受け、わざわざ両親のさとへお盆参りに行くことになった、まず、父方の里に行ってきた。

父方の里は仁多郡奥出雲町大谷というところだ。
なんでも僕が来たのは１２年ぶりだそうだ、困ったのは行く道を覚えていないということだ、でも、ナビがあるから楽勝だと思っていた。

ナビの指示通りに走っていたらだんだん山奥に入り車が一台通れるかどうかと言う曲がりくねった山道に入っていった、ナビを疑うわけではないが横幅２メートルの道をどうしてこいつが把握しているのかという疑問が沸いてきた、引返そうにもとてもＵターンできる道幅ではない、もし対向車が着たら何十メートルも引き返すか、相手に引き返して貰うしかない。

あれはたぶん林道だろう、林道は伐採した木を運搬するために作られた道だ、急カーブが続くがガードレールさえないところが数箇所あった、困った・・・正直怖かった。

ナビと言う奴はどうやらＡ地点からＢ地点までの直線距離を基準にそれに沿った道を通らせるらしく快適な走りとかは考えてくれないらしい、いかにも機械が考えそうなことだ。

そんな山道をふた山越えてようやく目的地に着いた。
田舎の人は素朴でやさしい、最高にもてなしてくれる、１２年経っても相変わらずトシちゃんと呼ばれる、もう５０歳のトシちゃんはデジカメを用意して皆で記念写真を撮って自宅へ帰った。

自宅へ帰ったら疲れが出たのかぐったりとして４時間も眠ってしまった。
超田舎の写真をご覧頂きたい。