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カテゴリ:FP知っ得情報
今や日本でも住宅ローンの46%はモゲージローンだ!
モゲージローンとは銀行の住宅ローンと全然システムが違う、銀行の住宅ローンは銀行だけがリスクを負うので長期で金利が固定の住宅ローンを作るのは難しい、なぜなら金利は常に変動しているし何十年も先の金利なんて絶対予測できない、というか来年の金利も予測できないのだ。 だからマージンを十分取って高めの金利で貸し付けなければならなくなる。 世の中の金利が上がってくるればそれにつれて金利を上げないと逆ザヤになり損をしてしまうのだ。 モゲージローンとはだれが考えたか知らないけどとてもよくできたスキーム(仕組み)になっている。 1.金融機関と借り手が長期固定の30年の住宅ローン契約を結ぶ。 2.たとえば年利3%の契約とすれば、逆に考えれば年利3%で運用できる商品となる。 3.それを証券化して投資家が買う。 そうすれば金融機関は元金が回収できる、これを世の中全体から考えると。 若くてこれから十分働けるひとは大金は持たないが働いて返していける、一方投資家は年輩だとするとお金は持っているが長くは働けない、つまり双方のニーズがピッタリと合い世の中にお金の流れができる。 本来、そうあるべきでモゲージローンを扱う金融機関は銀行のように何百万も儲からない。 だって、その証券(MBS)を高く売れば買う投資家は利回りが悪い商品になるので手を出さないからだ。 こんなにうまくできたシステムなのに、東ローマ帝国の滅亡のようにそのシステムがうまく動くと気がゆるんで退廃してしまうのだ。 だからサブプライムローンのような低所得者向けの高金利の商品のモゲージローンが出来てしまい、破たんは目に見えているのに責任の所在がハッキリしないから麻薬のようにはびこってしまった。 賢い投資家は手を出していないはずだ、サブプライムローンのような高金利の証券には・・・ これは少しでも高金利の投資商品を開発しようとした金利競争時代の大きな悲劇なのだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.11.23 20:16:31
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