㈱FPコンサルツ広場　FPの幸せ探検隊

僕が好きなのはほとんど見捨てられたものを買ってきて綺麗に再生することだ。

この家具はインドネシア家具で米子の高島屋で売れ残り定価７万円の物が１万５千円で売りに出され、しかも木枯らしが吹く別館の通路に捨てられるように放置されていたものだ。

たしかに僕が見たときは艶のない木で廃墟から出てきたような姿だった。
でも、それを見たとき僕はこれを蘇らせてやろうという気持ちを抑えることができずついに買ってしまった。

自宅に持ち帰りまず水ペーパー（目の細かいサンドペーパー）で表面の汚れを取り次に同色のニスを塗った。
仕上げにクリアを全体に塗り全工程が完了した。


小さな穴でくりぬかれた部分は筆を使い丹念にニスとクリアを隅々まで塗りこんだ。



いちばん上の部分は木を重ねて作ってある、この手法は良くつかわれる手法で棚などによく見られる、味のある重ね木のつくりだ。

こうして１万５千円のインドネシア家具は蘇ったのだが、僕はちゃんとしたところにおいたら定価の７万円で売れると自負している。