㈱FPコンサルツ広場　FPの幸せ探検隊

米子市から鳥取市まの国道９号線で風力発電の風車が４０本以上立っている。

サブプライムローンの影響で行き場のなくなったお金が環境関連に投資されているという。

この風車、一本３億円、だから鳥取市までの間１２０億が立っていることになる、だが風車で発電する電力は一般の発電機で得られる電力より質が落ちるという。

それは回転数が一定でないため不ぞろいの電力になってしまうからだ。
性能のいいバッテリーが出来れば全て解決するが不思議と開発できてないらしい。
電気うなぎの体でも観察してみればいいのに・・・・

これらの風車はたいてい輸入物でオランダ製なども多いという、さすが風車の国。

一本の風車で一年間に９０００世帯の電力がまかなえるという。

プロペラのピッチはコンピュータで遠隔制御され微風でも強風でも最大の電力が得られるようピッチの角度が変化する仕組みだ。

電気は送電するときにその出力をロスしてしまうので本当は人口密集地帯の近くに風車がありロスなく送電できればそのほうが良い。

いずれ一般の家庭で太陽光や風の力を借りて自家発電で全てまかなえる時代が来る。
サブプライムローンのおかげで環境問題解決に拍車がかかりそうだ。