全て
| 生活の中の見えない幸せ
| 面白い生活のヒント
| 幸せ発見!
| 思い切って出てみた
| 学問のすすめ
| 知られざる世界
| わかりました!
| 思い切って白状します
| 映画大好き!
| 山陰発信
| FP知っ得情報
| FPのお仕事
| 映画で使われる英会話
| 気楽な国オーストラリアのお話
| 車大好き!
| 参考になるもの
| 困ったこと
| ロック大好き!
| 住宅ローンアドバイザーが語る不思議な話
| FPの-幸せ探検隊
| 写真のお勧め
| 音楽大好き!
| 日本のFP会社 FPコンサルツ広場
| うーん、なるほど!
| 役に立つもの
| バイク大好き!
| 山陰のFP
| 飛行機大好き!
| クリストフ皇帝の復讐
| 絵画大好き!
| ペン大好き!
| 熱帯魚大好き!
| ナイフ大好き!
| 今、はまってるもの
| 作るの大好き!
| 模型飛行機写真募集
| 電気畑
| もう一つの海猿
| 科学は面白い
| 仮想通貨(暗号通貨)のお話
| when I'm 64
| 敗者復活戦
| 2023年ある春の日
| 五式戦の妖怪
| 正義仁愛
カテゴリ:生活の中の見えない幸せ
理系は文系も出来る 海保大の入学試験は完全理科系で英語、数学、物理または化学の選択式だった。 理数系の者を採用するというのはどうも海軍系の高等教育機関の伝統らしく海海軍兵学校も海軍大学もそして海保大も同じでそれには理由があるらしかった。 理数系で採用しておいて専門分野である航海、期間工学、通信工学では確かに役に立つものの4年間の授業のほとんどは法律学だった。 憲法、刑法、刑訴、国際法、民法など多岐にわたるが僕はすっかり法律が好きになってしまった。 文系の人には悪いが理系の人間には文系である法律も出来るのだ。 いや、むしろ刑法などは理系の考え方に近い。 条文を覚える必要はない、ある事案がどの条文に該当するのか論文形式で導き出すのだ。 たとえば、犯罪とは「構成要件に該当し違法かつ有責な行為」という定義(方程式?)から、暴漢に襲われてそれに敵対していみじくも相手を殺してしまった場合。 人を殺した時点で刑法199条の殺人罪に構成要件上一部は該当する。それが大人だとしたら判断能力があるので有責だ。 しかし、違法性において自分の命が狙われているときにそれを回避するために仕方なく相手を殺したのだとしたらこれは違法性を否定する(阻却すると言う) 従って殺人罪の定義を完全には満たしていないのでこの罪にはならない。 これに付け加えるとその暴漢が凶器を何も持っていないのに自分は初めからナイフなどの凶器を忍ばせていたとなると過剰防衛の可能性があり全くの無罪にはならないかもしれない。 このように法律の論文を完成させていくのはむしろ理系的な能力を持っていたほうが有利に働く。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.02.03 18:36:58
コメント(0) | コメントを書く |
|