|
カテゴリ:カテゴリ未分類
俺の名前は、高田。 最近生きてることが楽しい・・・そう感じる高校生。 最近また彼女ができた。6人目の彼女だ。 友達もいて、そこそこ勉強もでき、運動も人並み以上にはできると思ってる。
親に感謝したいくらいだ。 幸せに生んでくれてありがとうと・・・。 ・・
・・・・ だが、そんな俺だが最近になって凄くいやな夢を見る。 それも1回や2回ではなく、毎日のように同じ夢を見続ける。 夢の中の俺は、いつも赤い部屋にいる。 あたり一面真っ赤な部屋に。 そこで、ただただ号泣している。なぜかはしらないけど涙が止まらない。 そんなおかしな夢をみる。 起きた時には、いつも汗がビッショリだ。 夢の中の俺は、あまりに孤独で辛く、いつも泣いているのだ。
現実の俺とは大違いの俺が・・・そこにはいた。
・・・ ・・・・
高田君おはよー。 クラスメイトの美穂がいつものように話かけてくる。 美穂「どうしたの?ボーっと考え事してたっぽいけど・・・・。」 高田「あ、ああ。別に大したことじゃないよ。」 美穂「そう?なら良かった!」 高田「美穂、今日帰りにまたあそこ寄ってもいいか?」 美穂「ぇぇ・・・・またー・・・?べ、べつにいいけどさ・・・。」 高田「じゃあまた放課後な。次体育なんだ。着替えていってくる。」 美穂「またね~」
このクラスメイトの美穂は、俺の幼馴染の女の子。 俺のいうことは何でも聞くし、素直でいい子だ。 完璧に俺色に染まってやがる。 今日も帰りに、HOTELで一発ぶち込むつもりだ。 俺は、彼女の他にもせっく、すフレンドが10人以上はいる。 その中で、彼女とするより多くするのが美穂だ。 相性抜群なのだ。
放課後 美穂「お待たせ~。」 高田「今日も生でいいか?」 美穂「ちょっ・・・周りに聞こえちゃうよー・・・。」 高田「うふふ。」 美穂「・・・・高ちゃんがそうしたいなら・・・別にいいけどさ。」
ホテルに早速いく。 美穂「高ちゃんのおっきくて固いの大好き?もっと・・・もっとぉおお」 ホテルでの美穂は人が変わる。 俺色に染めてやったからだ。
・・・・。
過去に、美穂が好きで告白したら、振られた。 そんなあり得ない記憶が、俺の頭の片隅にある。 俺がふられることなんてまずありえない。 逆に、告白されたくらいだからな。彼女がいたから断ったけど。
・・・
・・・・・
・・・・・・・・・
うおおおおおおおお、美穂おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお、お前なんていなくなっちまえええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!
・・・・・ ・・ ・ ・ グサッ!!!!
そうか、これは夢だったんだ。 こっちの充実してるリアルだと思ってたリアルが夢なんだ・・・・。 夢が現実。 俺は気づく。
なぜ赤い部屋に一人でいるか。
その赤い部屋には、人が倒れてたじゃないか。 美穂が・・・・。
俺は告白して、振られた時。思わず自分の家で美穂を串刺しにした。 あたり一面は血で染まった、赤い部屋になった。
俺は全てを思い出した。
だからどうした?
思い出してなんだ?
この後の物語は・・・?
俺は結局、本当は不リア充だったのか?
・・・
悲しい終わり方してくれるぜ。
~完~
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.08.28 22:22:33
コメント(0) | コメントを書く |