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ホシミスト3013の天体撮影記

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2012年05月の記事

全23件 (23件中 1-23件目)

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焦点距離1000ミリの月

6/4の月食、6/6の金星日面通過の天気はどうでしょう？先ほど見た週間予報では、北日本の一部以外は、全国的に曇りの予報・・・。まあ、いろいろ試しておけば、次に何かの役に立つでしょう。ところで、このシステムで太陽を撮っても、ちっとも黒点がくっきり写らないので、やっぱりバローレンズではだめなのか？と思って、ためしに月を撮ってみました。タカハシFC60（D60f500）ビクセン2倍バローレンズDX使用　(合成焦点距離1000mm）直焦点　EOS Kiss X4 絞り優先オートモード　1/80秒　ISOオート(わ、3200になっている！)架台！ビクセンスカイポッドなんだ、結構クリアに写るじゃないですか。太陽を撮るとうまくいかないのは、減光フィルターをケチったからですね。ところで、ちょっとうたた寝してしまい、夢を見てました。望遠鏡ショップに行ったら、お客さんがたくさんいるのに私にだけ、この店の中のなんでも好きなものを一つだけただであげる、と。EM200もイプシロンもBRCもMEADEもFSQ100もあるなか、周りのお客さんの目を気にして、カメラ接続リング(この間買ったばかりじゃないですか)だけをもらって帰りました。そんな夢でした。なんでそこで、遠慮しちゃうかなぁ。それにしても寝ても覚めても星ばっかりだよ・・・。うつつにはさもこそあらめ夢にさへ人めをもると見るがわびしさ(小野小町)

2012年05月31日

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NGC5474(ダウンロード画像)

M101の横に写っている、ぼやけたものはなんだろう？といつも思っていました。こんなサイトを見つけました。http://www.noao.edu/outreach/aop/observers/bestof.htmlNGC5474(そのサイトからのダウンロード画像です)私が、知りたかったのはこれ個人の意見としては、もう、これはNGC5474だ、ということに決めました。間違っていたら、誰か訂正してください。ところで、この、NGC5474はM101の重力の影響で、こんなにひしゃげていると、書いてあるような気がします(私のつたない英語力での、サイトの説明の解釈です)。私たちの太陽系がある天の川銀河も、周囲の銀河系と銀河群を作っているのだとか。遠くから見ると、このM101近辺の様に見えるのでしょうか？NGC5474に当たるのはアンドロメダでしょうか？M101の腕の部分の明るいところも、別の銀河として、NGCナンバーがあるようです。天の川銀河で言うと、大・小のマゼラン星雲に当たるのでしょうか？ところで、こんなページを見てしまうと、自分の写真をアップするのが恥ずかしくなってしまいます・・・・。

2012年05月30日

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M101回転花火銀河

5/18の名古屋出張のときのことを、今日は書きとめておきたいと思います。その前にまずはM101の画像から。一枚撮りではなかなか銀河の細部が見えないので、コンポジットに挑戦、しかし元画像がピンボケだった、という涙の一作です。高橋製作所FC60（フローライト屈折口径60ミリ、焦点距離500ミリ）ビクセンSXD赤道儀ガイド鏡：ビクセンMC127L（マクストフカセグレン口径127ミリ焦点距離1500ミリ）Celestron NexGuide でノータッチガイドキャノンEOS kiss X4（ISO400　10分露出×5）AdobePhotoshop element で合成補正本題です。先日スターベース東京さんで買い物をする機会があり、丁寧な対応に感動した件を日記に書きました。どうしてもその店に直接行ってみたいと思っていましたが、5/18からの出張が名古屋だったので、東京ではなくスターベース名古屋ではありますが、店舗に行ってみました。日食直前、次々と日食眼鏡を買いにお客さんが来る忙しい中、私も決して高額な買い物をしたわけでもないのに、本当に丁寧な応対をしていただけました。店内に展示してある垂涎のタカハシ製屈折望遠鏡を見ていると、旧タイプとの違いなども説明してくれました。見てるだけオーラ放出しまくりだったんですけど、せっかくだからよく見ていってくださいって。はるか過去ですが、地方にオープンしたショップに入ったときの、店員さんの対応とは大違い。（すぐにその店は撤退しましたね、そういえば）やっぱりタカハシの宝は、ひと、（も）ですよ。私が買ったのは、望遠鏡接眼部にカメラを取り付ける接続環1個だけ。内径が大きいので、周辺減光が減るといいな、と思っての購入です。いつか10cmクラスのフローライト（かED）とEM200のオーナーになりたい、と改めて心に誓った日でした。（学生時分からの夢！いまだ実現せず）ところでM101の横にくっついている小さな星雲（銀河?）なんなのか調べがつきません。誰かご存じないですか？

2012年05月29日

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こんなにぎらぎらの太陽(タイミングって・・・)

　H24.5/27(日)は、娘の小学校の運動会。　日食の日と同じくらい、曇ってくれると楽なのに、こんな日に限って雲ひとつない晴天。本当にタイミングがあってない。でもまあ、土砂降りの雨よりはいいですけれど。夜行性の私は、露出部分(顔・腕)が真っ赤になって、もうちょっとで砂になるところでした。(でもニンニクは嫌いじゃない)　終わった後の夕方、今回はSDカードを忘れずに持って帰って、太陽の撮影にトライ。やはり日食眼鏡では、1000mmの焦点のクリアな写真は撮れないかな？NDフィルターを仕入れたほうがよさそうです。動画も撮ってみました。この黒点が動画でも見えるので、このままでも十分金星は見えるかも。保存ファイルがQTなので、今使っているWINでは動画編集ができませんでした。もしうまく撮影できたら、QTで編集してみよう。天文ファン歴は長いのに、望遠鏡は持っていなかったので、暗い天体を導入する能力があまりありません。ともかく手軽に見てみたい！という思いで、スカイポッドを購入しました。写真を撮る時間的余裕がない、と思っていましたから。スカイポッドは確かにモーター音は響きます。暗い所を見ている途中で目を移すと、目が痛いくらいコントロール画面も明るいです。私の住む住宅地で使っている限りは、近くの国道の音、自宅前の街灯、のおかげ(?)で、作動音も明るさも、気になりません。導入速度もかなり早いです。昔四苦八苦して導入していた天体が、あっという間に視野内に入って来ます。最大の難点は、機械に頼らなくても自分で導入できる、と思っても、クランプフリーにできず、モーターで導入するしかない、というところです。天体を目で見てしまうと、次は写真も撮ってみたいという、天キチの血が黙っていません。そしてSXDを買い足してしまったのです。その直後に静かなSXPが発売されました。　この世の中、タイミングというのはいつも微妙ですね。日食のときもそうでしたが、もうちょっと早く雲がどいていてくれたら・・・、なんて、恨み節ばかり・・・。　次回の金星日面通過も、タイミングがずれないことを祈るばかり。そこひなき淵やはさわぐ山河のあさき瀬にこそあだ浪はたて　(素性法師)大騒ぎして、じたばたして、金星に出会えない、または、完成度の低い(底の浅い)写真しか撮れないより、静かにじっくり、待っていよう。(こんな写真をアップして騒いでおいて、よく言ったものだ、と反省はしてます)

2012年05月28日

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光害のない夜空（からす座）

H24.5/27(日)土曜日は、前日半徹夜なのに、夏前のイベントの打ち合わせのため、隣県まで自分の運転で、往復約200kmの日帰り出張。帰りはすっかり暗くなりました。自宅まで残り10kmほどのパーキングエリアで休憩。山の中で、満天の星空！とはいきませんが、空を見上げてみました。休憩しつつ三脚立てて、固定撮影。自宅からはまったく見えないからす座が、スピカと土星の下に、きらきら輝いていました。からすも、人目に触れて、輝くこともあるのですね！さてそこで東のほう、自宅のあるほうをみると、夏の大三角が。自宅で見るよりは、はるかに輝くのですが、なにせわが町と10kmくらいしか離れていません。やっぱり、光害は、ひどいのだな、と改めて実感しました。彦星のゆきあひを待つかささぎの門わたる橋を我にかさなむ　(菅原道真)かつて、光害なんてない時代、天の川は、本当に川の様に見えていたんでしょうね。織姫と彦星の間の橋はおろか、川さえも、見ることは困難ですね。

2012年05月27日

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すごいぞスカイポッド

　久しぶりの半徹夜で仕事してました。6時過ぎに家に帰って、これから寝るのもつらいので起きていましたが、ただ起きているのもつまらない。　太陽のガイドをしてみよう！　ビクセンスカイポッドに、FC60をのっけ、ビクセンの2倍バローレンズで、合成焦点距離1000mm、太陽を導入(雲が厚くて減光不要)、アライメントは太陽の一点のみ。　おおっ！画面いっぱいの太陽が、ずっと追尾されている！　金星の日面通過にむけて、良い練習になった！　しかし、撮影会に出かけてフィルムを忘れたみたいな。SDカードを職場に置き忘れ、画像を残せなかった！なってこった。　(内も楽しみにしているのか、仕事ではなく遊んでいるだけなのに、庭先まで朝食を持って来てくれた。そっちもちょっとびっくり)Vixen（ビクセン）SKYPOD自動導入経緯台シリーズスカイポッド経緯台【自動導入機能内蔵経緯台】　私のブログで、写真がない日は、これまでなかったので、全然昔の、いつ撮ったか、どのカメラでどのレンズで撮ったかなんの赤道儀に載っけたかさえ覚えていないM31でごまかしておきます。スカイポッドではこのような写真は撮れないので誤解なきよう！　　　　(経緯台なので、視野が少しずつ回転してしまいます)

2012年05月26日

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天文イベント（流星群）

　しし座流星群（2001年の大出現・流星雨のときに、当時住んでいたアパートのベランダから慌てて撮った一枚）Minolta α707i TAMRON 35-105 F2.8 撮影フィルムは覚えていない(たぶんFUJIのISO100)　久々天文ファンに返り咲いた私ですが、思い返せば、子供が生まれるたびに、大きな天文イベントがあり、自分の中で、細々と天文ファンの血脈を思い出していたんだなぁ、と思い至りました。長男のときは、百武彗星やヘールボップ彗星。次男のときは、ハッブルやすばるなどの望遠鏡の稼働開始。長女のときが、この、しし座流星群の大出現。子供が生まれたときのイベントは、準備すらしていないのに、見ることができた。今年は子供が生まれる予定なんてないので、どんなに準備しても見ることができないのかも、なんて思ったりして。自分が中学・高校の時は、同級生と学校のグラウンドや、近くの山の上で、地面に寝そべって一晩中流星群見てたなぁ。みんなまだその趣味は続いているんだろうか？

2012年05月25日

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はくちょう座(固定撮影)

キャノンEOS kiss X4(ISO1600　20秒露出)SMC PENTAX KA 50mmF1.4(F4で撮影)AdobePhotoshop element で光害処理、レベル補正光害の影響が部分的なものは、フォトショップで減算合成すると、結構均一な夜空になりました。ISO1600だからか、処理によるものか、わかりませんが、画像のざらつきは強く、印刷には耐えられそうにありません。光害除去操作なしだと下の写真。ちなみに昨日ピントが合っていると思った写真は以下こっちの方が星座の形が良く分かってたりして・・・。光害除去用の写真は、フォーカスを最短にして撮っただけなので、ピントの合っていないデネブの光が写っています。減算処理をかけるとその部分だけ黒く抜けてしまうのも悩みの種。

2012年05月24日

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画像処理で遊んでみよう

　昨日は本当にいい天気、梅雨に入るとこんな天気ともしばらくはお別れになるんでしょうね。貴重な晴れ間です。　多忙で望遠鏡なんか組んでる暇はないんですが、こんな天気に何もしないのももったない。あ、そうだ、固定撮影で、画像処理をして遊んでみようっと。　ベースにしたのはこの写真。街明かりに埋もれた、低空の　いて座　です。キャノンEOS kiss X4（ISO400　20秒露出）固定撮影　smcPentax 50mmF1.4(F2.5)画像処理なしの元画自宅2階からの光害の中の一枚です。これをフォトショップで処理するとこうなります。街明かりの影響がすごいですね。今回試してみたかったのは、同じ時間同じ方角を、星が写らないように空だけ撮って、フォトショップで引き算すれば、光害カットになるんでは？という甘い期待の実現、です。もちろんべスピンで撮ったのでは、星明かりも減算されてしまうので、まず無限遠で撮って、次にピントを最短距離に合わせて、同じ露出時間で撮るという作業。この2枚をフォトショップエレメント内で合成して、差の絶対値をとる。そして画像処理をかける。実は一枚ではノイズが多いので、20秒露出で撮った6枚のうち、5枚を合成してから、差の絶対値をとりました。画像処理後は下の写真。光害は消え、天の川もよりよく見え、M8M20などの存在感も上がり、周辺減光も消えました。でも、空のざらつきがひどい。やっぱりこんな単純なものではないのかな？SMC P-K　と　EF-S　の接続リングは、無限遠も使えると書いてありましたが、これを見る限り、ピンボケの様な・・・・。

2012年05月23日

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悲しいほどお天気

　今朝目覚めたときから、松任谷由実の「悲しい～ほど～お天気～」というフレーズが、何度も頭の中で繰り返しています。本来の詩の意味は、そういうことではなかった、とは思っていても、今日の決め台詞は「悲しいほどお天気」です。　昨日がこんな抜けるような青空・強烈な日差し・・・、だったらよかったのに。　昨日の情報番組で、有名なキャスターが、「東京の人は、行いが良いから見れた」というようなことを言ったとか。当地の住人は、行いが悪くて、すみませんね、と言いたくなってしまう。　こんな失言をしてしまうほど、嬉しかったのでしょうね。　ここ楽天ブログだけでなく、他のMLなどでも、　　　見ることができなかった私（たち）に対する、とーっても多くの、　　　　　温かい心づかいを、感じることができました。（逆に自分は、そんな心づかいができる人間なのだろうか？？？とちょっと不安）　6/6は、また涙雲ばかりになるかもしれませんが、　　　めげずに、イベントに向けた準備を始めます。　　　　　やっぱり仕事は休めませんが。別に気分が落ち込んでいるわけではないんだけど、読み返してみると随分暗い雰囲気の日記になってしまってた。あれ～っ？

2012年05月22日

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涙の金環食!!になってしまった

　昨日まで2泊3日の出張、0時前に帰宅、準備も何もできない。でも、減光フィルターと300ミリ望遠レンズだけ用意し、翌朝は6：30には撮影開始！と意気込んで布団にもぐりこんだ。　気がかりだったのは、新幹線で自宅に向けて、西へ西へと走るにつれ、雲が厚くなり、とうとう自宅付近で雨に変わったこと。　はたして、起床と同時に窓の外を見ると・・・、無情の雨。　早朝学校に集まって、先生と一緒に日食観察、と意気込んでいた娘も、悲しそうな顔をして2度寝してしまった。　9：00、日差しがさした！と思って空を見上げると、厚い雲の隙間から太陽が！、とにかく撮影！もはや部分食さえ終わった後でした。仕方がないので、3年前、2009年7/22の皆既日食のときに、職場から写した部分食の写真を見て、ため息をついています。OLYMPUS CAMEDIA C-740 UltraZoom にて撮影

2012年05月21日

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ペンタックスKマウントが、EOS kiss　に！

20年以上前に、SAKURA color 400 で撮った北アメリカ星雲です。SMC PENTAX K 135mm F2.5銀塩フィルムは、長時間露出すると、空気中の湿気を吸って浮き上がり、ピントが合わなくなったりしていました。デジカメはそれがないのと、撮ったその場で確認できるのがいいですね。しかし、ズームレンズにはない、キリッと引き締まった星像、開放Fが大きいハイスピードさからみて、単焦点レンズは魅力たっぷり。タムロンは復活させましたが、ペンタックスKマウントは無理だろう、と思っていました。ところが、あるんですね、こんなものが。《手持ちのお気に入りのレンズが今お使いのデジカメで使えます！♪》ペンタックス KレンズをキヤノンEOSボディーへ［送料無料］マウントアダプタ〈キヤノン（ボディー) - ペンタックス K(レンズ)〉【あす楽対応】でさっそく、お手軽固定撮影で、試運転キャノンEOS kiss X4(ISO6400　07秒露出)　SMC PENTAX K 135mm F2.5(F4に絞る)AdobePhotoshop element で補正。ただ、赤に強いサクラカラーと違い、赤外線をカットしているデジカメでは、北アメリカ星雲は写りません。ところで撮影後に取り外そうとしたら、接続リングが、レンズから取れない！！あせりました。昔使っていた機材に、また一つ命を吹きこめました。

2012年05月17日

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M94 ひなぎく銀河

　りょうけん座付近の銀河を撮り散らかしたうちの一枚です。この付近の銀河はあまりよく知らなかったので、写っているだけで楽しいのではありますが、やっぱり本に載っているような写真と比べると、全く物足りません。本当は3つのバンドがあるのです。中心から2番目までは写っていますが、一番外側のやや暗めのバンドは、画像処理をかけても全く再現できません。　でも“ひなぎく”なんです・・・・。高橋製作所FC60（フローライト屈折口径60ミリ、焦点距離500ミリ）ビクセンSXD赤道儀ガイド鏡：ビクセンMC127L（マクストフカセグレン口径127ミリ焦点距離1500ミリ）Celestron NexGuide でノータッチガイドキャノンEOS kiss X4(ISO400　10分露出)AdobePhotoshop element で補正ダークノイズや画素のシャギーに埋もれる分も、背景の街明かりの被害も、焦点距離を延ばせば対処できそうですが、いまだ1500ミリのマクカセのガイドはトライしていません。時間がほしいなぁ。

2012年05月17日

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涙の金環食!?

　5/21(月)は、昨日までの週間予報は晴れだったのに、今日は曇りに変わっていました。　出勤前に自宅で日食を観てから、と思っていたのに、末娘の学校のはじまりが、いつもより30分早くなるから送って行って、だって。校庭でみんなで日食を見るんだとか。　晴れたとしても、おと～さんは、下手すると、車の中から最大食を見ることになる？？　　いずれにしても仕事前のあわただしい時間になるので、できるだけ簡単に写真を撮りたいところです。望遠レンズの前に日食眼鏡をつけて、－5.0EVで、手持ちで、撮影してみました。135ミリレンズ300ミリレンズ300ミリレンズ中心部トリミング黒点まで鮮明に出そうとすれば、焦点距離を延ばして、ちゃんとしたフィルターをかけたほうがよさそうですが、欠けた姿を移すにはこれで十分、かつ、超お手軽、といったところでしょうか？後は晴れることを祈るのと、娘の説得（もっと遅く登校するか、さらに早く登校するか)。

2012年05月16日

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M63ひまわり銀河

　“ひまわり”に見えないとしたら、私の撮り方の稚拙さ故でしょうが、そこは、撮影力向上過程の日記ですから、お許しください。　来年の撮影好機には、もっときれいな写真が撮れるようになろう、と、決意を新たにしたのでした。M63ひまわり銀河高橋製作所FC60（フローライト屈折口径60ミリ、焦点距離500ミリ）ビクセンSXD赤道儀ガイド鏡：ビクセンMC127L（マクストフカセグレン口径127ミリ焦点距離1500ミリ）Celestron NexGuide でノータッチガイドキャノンEOS kiss X4(ISO400　10分露出)AdobePhotoshop element で補正中心部のみトリミング　花の写真も日記にされている方から、お褒めの言葉をいただきましたので、つたない写真ではありますが、お礼代わりにアップしてみました。こんな下手な写真をお礼にするとは、厚かましいかもしれませんね。お許しあれ。　この先、夏に大仕事を控え、準備のため土日の星空ともしばらくお別れ、まして梅雨も待ってますし。うまく撮れた写真をアップできるとしたら、1年後でしょうね。

2012年05月15日

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M64眠れる森の美女銀河

　女性の、美しい瞳、をイメージさせるでしょうか？　おもちゃを与えられた子供と一緒で、あっちこっち撮って回っています。これまで本でしか見たことのない天体を、自分で撮るとどうなるのか、がわかるのが楽しくて仕方がない、というところです。ただ、春の銀河は、口径6cm、焦点距離500ミリでは、難しいものばかり。　それでもこの銀河は、小口径短焦点だからこそ、“目”のように見える、のかもしれません。M64眠れる森の美女銀河（黒目銀河）高橋製作所FC60（フローライト屈折口径60ミリ、焦点距離500ミリ）ビクセンSXD赤道儀ガイド鏡：ビクセンMC127L（マクストフカセグレン口径127ミリ焦点距離1500ミリ）Celestron NexGuide でノータッチガイドキャノンEOS kiss X4（ISO400　10分露出）AdobePhotoshop element で補正中心部のみトリミングhttp://star.gs/cgi-bin/scripts/seizu_s.cgiで作成させてもらった星図です

2012年05月14日

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強引にM4

　双眼鏡しか持っていない少年期から、この星団だけは簡単に探し出せていました。望遠鏡を使えるようになった今、どうしても撮影したかった対象です。　しかし、自宅からは、低空のため街明かりに埋もれ、しかも電線も邪魔になってしまう。　わかっていても、どうしても撮りたいので、強引に撮影してみました。さそり座球状星団M4高橋製作所FC60（フローライト屈折口径60ミリ、焦点距離500ミリ）ビクセンSXD赤道儀ガイド鏡：ビクセンMC127L（マクストフカセグレン口径127ミリ焦点距離1500ミリ）Celestron NexGuide でノータッチガイドキャノンEOS kiss X4（ISO400　5分露出）AdobePhotoshop element で補正YAHOOきっずよりhttp://contents.kids.yahoo.co.jp/hoshizora/encyclopedia/cons_sco.html　なお昨日、EOS kiss X4　のACコードが届き、これで自宅から撮影する時は、バッテリーの心配をしなくて済むようになりました。【送料無料】キヤノンACアダプターキット　ACK-E8 ［ACKE8］

2012年05月13日

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月と太陽の大きさ　比べ

（太陽はフィルターでかなり減光させて撮ってます。フィルターなしのカメラで　絶対に撮らないように！カメラは買い替えられますが、目は買い替えられません）スーパームーンと言っても、あまり大きく見えているという実感がわきませんでした。そこで地球に最接近した月と、5/12の太陽の大きさを比べてみました。どちらも135ミリレンズで撮ったものを、サイズ変更せずに合成してみました。ほぼ同じ大きさに見えるはずが、かなり月が大きかったことがわかりました。月と太陽を重ねてみるとわかりますが、5/6の月と地球の距離で日食がおきていたら皆既だったんですね。（太陽はフィルターでかなり減光させて撮ってます。　フィルターなしのカメラで　絶対に　撮らないように！　カメラは買い替えられますが、目は買い替えられません）ところで金環食中に月の表面が見えるならこんな感じ？居住地からは金環食は見えないので、画像で遊んでみました。

2012年05月12日

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不勉強の怖さ・・・南十字はそこにあった

初ハワイの最初の感動は、ダイアモンドヘッドの遠景、次は、水平線近くまで星が輝く、澄んだ空気・光害の少ない夜空でした。さそり座よりはるか低空に輝く星二つ、眺めておりました。春の南天で、ここまで明るい星は、アルファケンタウリ（太陽系から最も近い恒星）くらいなものだろうか？と考えたところまでは間違っていませんでした。そのときに、この緯度ならみなみじゅうじ座も見えるかも、とも思いはしたのですが、なにせ南半球の星座の並びは、全く不勉強でした。なんとなくクロスに見えなくもないが・・・、と思っていたものが、実は・・・。DIAMONDHEAD　＆　SOUTHERNCROSScanon EOS kiss X4 EF18-135(18mm F5.6 30SEC 固定撮影）パノラマ撮影風に位置をずらして撮った写真2枚を貼り合わせ。下の星座絵はYAHOO!きっず星空からコピーペーストして合成http://contents.kids.yahoo.co.jp/hoshizora/encyclopedia/cons_sco.html http://contents.kids.yahoo.co.jp/hoshizora/encyclopedia/cons_cen.html写真ではなくその現場で、「かも」ではなく「はっきり」と、南十字星と認識して感動したかったなあ。事前情報収集は大事ですね。

2012年05月08日

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旅先でも星空か!?

　子供達も成長し、全員で旅行するのもあとわずかでしょう。そろそろ家族旅行もラストスパート。しかし、こんなところに行っても、暗くなると星空を見てしまう自分がいます。単焦点レンズを持っていかなかったのは、失敗でした。DIAMOND HEAD & MILKY WAYCANON EOS X4(ISO400) EF18-135 (18mmF5.6) 30sec 固定撮影(月齢14)水平線すれすれまで星が輝いているのは、忘れられない光景です。しかしなぜか夜空がきれいな所に行くときは、いつも満月前後の日程になっているのが残念。

2012年05月07日

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M65M66NGC3628（夜露で失敗?）

しし座の三つ子の銀河も一応写りました。画像処理をするとなぜか緑の影が・・・。おそらく夜露でしょうか。やっぱり曇り止めヒーターは必要かなぁ。

2012年05月02日

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2倍バローレンズ

　1500mm直焦点のガイドは500mmでは無理だと思い至り、FC60をガイド鏡に使う時に、焦点を1000mmに伸ばせるように、2倍バローレンズを購入しました。しかし今回は500mmであちこち狙ってみたかったので、まだガイドには使っていません。ガイド鏡と撮影鏡筒の乗せ換えがめんどくさかっただけ・・・。　マルチコートのDX！なので、エクステンダー代わりに直焦点に使えるかも、と思ってM57を撮ってみました。FC60に2倍バローレンズをつけて合成ｆ1000mm！高橋製作所FC60（フローライト屈折口径60ミリ、焦点距離500ミリ2倍バローレンズ装着して合成焦点距離1000ミリ）ビクセンSXD赤道儀キャノンEOS kiss X4（ISO400　5分露出）AdobePhotoshop element で補正ガイド鏡：ビクセンMC127L（マクストフカセグレン口径127ミリ焦点距離1500ミリ）Celestron NexGuide でノータッチガイドちなみに下は先日撮影した500ミリでの画像高橋製作所FC60（フローライト屈折口径60ミリ、焦点距離500ミリ）ビクセンSXD赤道儀キャノンEOS kiss X4（ISO800　10分露出）AdobePhotoshop element で補正ガイド鏡：ビクセンMC127L（マクストフカセグレン口径127ミリ焦点距離1500ミリ）Celestron NexGuide でノータッチガイドM57のような小さい対象を大きく撮れるのはうれしい星像はやはりバローレンズを使わない方が、キリッとしまっているF8→F16なので、単純に露光時間は倍に伸びる（1000mmのガイドもなかなか難しいことに加えて）でも予算がない以上、これで頑張るしかないか？なんて・・・。【当店限定！エントリーでポイント5倍!!】_【倍率が2倍になる】Vixen 2倍バローレンズ31.7DX『2～3営業日後の発送』

2012年05月02日

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システムバージョンアップ

　Vixen SXD に、持っていたMC127LやFC60を搭載するのに、あれやこれや悩んでいましたが、今回スターベースさんから、タカハシ用のアリガタを購入しました。微動雲台の方にしか搭載できなかった撮影用のFC60を、マルチプレートに固定できるようになったことで、SXDの自動導入が使えるようになり、撮影開始までの時間が大幅短縮できるようになりました。SXDに搭載するには、やや細いアリガタですが、脱落防止機構がビクセンのものと異なるので、そんなに心配いらないそうです。スターベースの方から、メールで丁寧に対応していただけました。タカハシのクオリティは、製品だけでなく「人」なんですねぇ。これをマルチ鏡筒バンドに装着しましたが、こんな古いタイプ（横止め）では、固定ねじがアリガタに当たってしまい四苦八苦、蝶ナットを持って来て止めてみたらうまくいきました。もうひとつ。軽くて短い鏡筒なので、カメラを搭載するとバランスがとれません。楽天市場でアンクルウェイトを買って、巻きつけてみました。中の重りを出し入れできるので、見事にバランスが取れました。古い機材を復活させるとなると、色々工夫しないといけませんね。SINTEX（シンテックス）筋力系トレーニング用品SINTEX（シンテックス）トータルフィットネス　洗えるアンクルリストウェイト（1．5kg×2個）

2012年05月01日

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