北アメリカ星雲が撮れました
自分が撮った写真としては、北アメリカ星雲とは約20年ぶりの再会です! 昨夜は久しぶりに透明度が回復した、貴重な夜でした。 赤外線(Hα)を撮影できるよう改造したカメラの、性能を確認したくて、 平日、しかも週初めの月曜日、というのに赤道儀を組んでしまいました。 はくちょう座 北アメリカ星雲SMC Pentax K 135mm F2.5(F4.5) Canon EOS kiss X4(Hα改) ISO800Vixen SXD ガイドスコープなし(ノータッチガイド) 6分Adobe Photoshop Elements で画像処理。 たった6分の露出で、写ってしまいましたよ。 これまで、光害?というくらいにしか写らなかった北アメリカ大陸がはっきり! ただ、満月に近い月明のためか、背景の空が真青に写ってしまいました。 画像処理でできるだけ黒い背景に近づけましたが、処理もここらが限界のようです。改造カメラの性能について、いくつかわかったことがあります。 赤い散光星雲が、確かに写るようになります。ただしカメラのプレビュー画像では よくわからず、PCに取り込んでみて、やっとわかる、画像処理をするとかなりみえます 背景の空のカラーバランスが崩れやすいけど、光害がない・月明がない条件なら大丈夫 日中の普通の写真はやや赤みがかるけど、使えないことはない。しかし夕焼けは 赤くなりすぎますね レンズ前に赤外線カットフィルターをつければ、ポートレートも問題なさそうでしたいずれにせよ、これからの試行錯誤が必要のようでした。 いろいろ試してみようと思います。