2014.04/25の土星(ようやく処理ができました)
こちらは雨が上がりました。 予備校帰りの子供のお迎えに出て、23時前から夕食(!)。 その時は雲がない晴れ間があったので、食後あわてて望遠鏡を組みましたが、 組んでいる最中に、一気に雲がわき、ちょうど撮りたい空の付近から動かなくなってしまっています。 ちょっとでもいいから、撮っておきたいなぁ・・・ 本日はお休みでした。 たまっていた事務仕事も片づけなければいけませんでしたが、 やっていなかった、土星の画像処理もやらなければいけない・・・ あ、いや、趣味なので、やりたくて仕方がない、ですね。 なぜ今までできなかったか、と言うと、単純に撮影した枚数が、べらぼうに多かったから、 なんですよね・・・ 土星は木星と違って、その表面には、あまり複雑な模様がありません。 いや、あるのかもしれませんが、私の写真では見えません。 それをいいことに、露出時間を延ばして、枚数を増やし、画像のきめを細かくしよう と考えたわけです。 木星も土星も、自転時間は10時間ほど。 つまり、1時間当たり30度以上、回転しているんですね。 枚数を増やすのはいいですが、露出時間も延びることになり、 露出時間が延びれば、対象は回転してしまい、ぶれて写ることになるわけです。 その点土星は、複雑な模様がない(見えない)ので、気にせずたくさん撮ってみようと思ったわけです。 総露出時間は35分以上。撮影した枚数は22000枚あまり。 そのうちの画質がよい方から60%の画像を取り出して、コンポジットしてみました。 つまり約13000コマのコンポジットです。 これまでに撮った土星は、 画像処理で、細かいところまで見えるようになるんだなぁ、と思いながらも いかにも平面的な画像だなぁ~、と思っていました。 今回の枚数を画像処理すると、きめが細かくなるだけじゃなく、ちゃんと球体をイメージできる 少し立体感のある画像にできた様な気がします。2014.04/25 01:17の土星(video0014) posted by (C)ホシミスト_3013Vixen/Eyebell MC127L (D127mmf1500mm)Celestron 3x Barlow lensBORG 31.7→36.4AD + BORG 直進ヘリコイド接眼THE IMAGING SOURCE DFK21-AU618.AS(Gamma:100 Gain:990 Exp.1/15sec)Vixen SXD モーター任せっきり追尾2014.04/25 01:17JST(+0900) 自宅庭より1000コマ撮影動画を22本撮影、Registaxで、それぞれBestFrame 60%でアライメント・スタック・ウェーブレットできた22コマをアライメント・100%スタック(合計13000コマの合成?)連休中に望遠鏡で覗く方もいらっしゃるかもしれないと思い、接眼レンズ越しに覗いたイメージどうりにあわせて南北さかさまにしています。 今日(昨日・・・?)は、大分の県南まで行ってきました。 これまで、大分県の最も南まで行ったのは、佐伯市の市街地まで、でした。 今日はさらに南、蒲江、というところまで、行ってきました。 せっかくの休み、うまい魚を食べたい、というのももちろん一つの目的でしたが、 実はもう一つ目的があったんですよね。 もし、その目的が達成できたら、アップしますが、 自信がないので、今は秘密にしておきます(笑) ところで・・・ インターネットエクスプローラーのセキュリティの脆弱性の問題で 対策ができるまでIEを使わないように、との警告が出ていますね。 そこで、先日、グーグルアースを使う時に一緒にインストールした グーグルクロームを、今日は使っています。 使い慣れませんが、驚いたのは、フォト蔵のページのスクロールが あまりに速くて(動きが軽快すぎて)、ついていけないくらいだ、ということです(笑)