昔の五月はもっと空が青かった
学生時代、春の進級試験の追試や、救済措置のレポートの追われることで春休みをつぶし、 星見に行こう~、と、思う余裕が出てくるのは、いつも4月末でした。 そのため3月の、黄砂と星空の関係を知らないまま育ってきました(笑) ただ、4月末や、5月の連休は、もっと星がきらめいていた気がします。 昼間の空も、こんな真っ白ではなく、青かったと思うのですが・・・。 とはいうものの、昨年のブログを読み返したら、 昨年も今頃、いつまでこんな白い空が続くのだ~~、と書いており、 自分の記憶もあやふやなものだ・・・と、思い直した次第です。 それからすると、今年も、いつまでこんなに白いのだ~、と思うのは やはり例年通りなのかな??なんて。 梅雨ほどの長雨でないと、白い悪魔の退散は、のぞめないのでしょうかね?? そんな中、5/26(月)の夜は、久しぶりに、星が輝いていました。 帰宅した時は、曇っていたのですが、23時過ぎから一気に雲が去りました。 こんな晴天、4月になってからこっち、見ていない!と思い、 撮影しないのはもったいないな~~、と思いました。 とはいうものの、月曜日という週初めから、望遠鏡を組んで夜更かし、は 今週の体力配分としては、大きな誤り、だろうな、とも思いますし・・・ そこで久しぶりにナノトラッカーを持ち出しました。 庭で、北極星を見ながら極軸をセットし、高度はいじらないようにして北極星が見えないベランダへ 東西の方角は背伸びして北極星を見つつ、大体この方角、と合わせて撮影しました。 APS-C24mm (35mmフルサイズなら35mm相当) で、1分ほどの撮影なら なんとかガイドエラーも許容内に収まるのですね~~ 2階ベランダからもさそり座の下の方は、電線にかかってしまいますから・・・ でも、自宅から天の川を肉眼で確認したのは、今季初めてですね。2014.05/26のさそり座いて座(IMG_5764) posted by (C)ホシミスト_3013Tamron 24mmF2.5(F4.0で撮影)・25年前に中古で買ったレンズですAstronomik CLS CCD EOS ClipCanon EOS Kiss X4(Ir) ISO3200(JPEG) 1分×4コマナノトラッカー使用2014.05/26 25:22JST(+0900) 自宅ベランダより(北極星が見えないので、極軸あわせはテキトー)Adobe Photoshop Elements でコンポジットFlatAide使用