天体改造なしのカメラでばら星雲
フォト蔵がダウンしてますね~~。 週末も挟まったし今回は長いですね。 直接画像をアップしますか・・・ 何があったか自分でも忘れそうになってきました(笑) 昨夜は晴れ、久しぶりに星がきらめきました。 X4が修理から帰ってきたのですが、 撮影システムが変わってしまったために、画像処理用のフレームを作り直す必要があり あまり、気楽にポンポン撮影する気分にもなれないでいました。 そう言ってばかりでは先に進めないので、 とりあえず一歩踏み出さなくっちゃ・・・ CLSフィルターを装着した状態のフラット画像も作り直しました。 ところで、そのCLSフィルターですが、 私が持っているのは、天体改造したカメラ用の、CLS-CCDフィルターです。 カメラにもともと装着されている赤外線カットフィルターによって すでにカットされている赤外線はカットしない、のがCLSフィルター。 その赤外線は、生活熱によって発生しますので、 街の中で撮影するなら、そこにも感度があるカメラだと、CLSでは十分な 光害対策にならない、 そこで、生活赤外線もカットするのが、CLS-CCDです。 では、CLS-CCDを改造していないカメラに使うとどうなるか・・・ やはり改造なしのカメラには、CLSの方がいいのか??まではわかりませんが 別に使って悪いということはなさそうですね。TakahashiSKY90(D90f407RD)Canon EOS Kiss X4(無改造) ISO1600 120秒×32FrTakahashi EM100 + Celestron NexGuide + TakahashiFC60(D60f500)2016.11/29 自宅庭よりDSS(L32D9F19DF20B30) KappaSigmaClipping Saturation17%StellarImage7NeatImageAdobe PSE 将来的にカメラを改造するかも、と思う方が、光害カットフィルターを購入する場合は 最初からCCD向けのフィルターでいいんじゃないかな?? と思えました。 光害カットフィルターの2大巨頭、LPSシリーズも 赤外線に感度のあるカメラ向けにLPS-D1が出ましたしね・・・ と言いたいところなんですが、 CLSには(おそらく私が持っていないLPSシリーズ)にも、欠点はありそうなんですよね・・・