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ホシミスト3013の天体撮影記

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2017年08月の記事

全29件 (29件中 1-29件目)

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まゆ星雲再処理

　昨夜は雲間から月と土星の接近が見られていましたが、　仕事が終わった時には完全に曇ってしまっていた。　職場を運営していると自分の仕事だけでない　さまざまなトラブルに対処しないといけないので　結構大変です。　ふうう・・・　一旦処理を上げた後、知人から、もうちょっと色が出せるんじゃない？　と言われて迷走していた画像処理、　結果的にこうなりました、という、まゆ星雲です。(楽天)(フォト蔵)IC5146まゆ星雲　再処理 posted by (C)ホシミスト_3013Takahashi MT160(D160ｆ776RD)Canon EOS Kiss X7i(Ir) ISO1600 40秒×190コマTakahashi EM200(AGS-1) ノータッチ2017.05/30 01:19JST(+0900) 自宅庭よりDSS(L190D34F27DF27B55) KappaSigmaClipping 2xDrizzleAdobePSCS2StellaImage8でカブリ補正NeatImageirisでgradient除去

2017年08月31日

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M34　ペルセウス座の散開星団　20170802

　昨夜すっかり曇ってしまった当地は、　今朝は猛烈な湿度、しかし風が強いので、　まるで台風接近前夜を思い浮かべるような感覚に襲われました。　実際気温が下がり、夕方には、涼しい！と感じるほど。　少し前に、空の雲がまるで秋空みたい、と思ったのですが、　自分が子供のころのこの夏休みの大詰め、　自由研究をまだやってない！と焦っていたときは　まだまだ真夏の空だったような気がします。　そして、机に向かっていると聞こえるのは　ツクツクホーシ。　夏休みが終わってしまう～～！というえもいえぬ悲しみに襲われる　鳴き声でした。　明日から仕事だ、とブルーな気分に襲われるのがサザエさん症候群なら　夏休みが終わる、とブルーな気分に襲われるツクツクホーシ症候群（*≧ｍ≦*）　でも今年はアブラゼミやクマゼミの個体数が少なかったのか　初夏からツクツクホーシが鳴いていて、　晩夏はもうツクツクホーシの声さえ遠くで微かに聞こえるほど。　そういえば盆過ぎにはクマゼミもアブラゼミも大合唱はおさまっていましたね。　猛暑の割に、夏は終わったとセミたちが判断するのは　早かったですね～～。　今日の画像はM34。　メシエ天体で撮影したことがないものはあと一つとなっているのですが、　撮り始めたばかりのころの、　露出不足・ガイドエラー・コンポジットなしでノイズまみれ、なんて画像も　実はたくさんあります。　その中の一つが、このペルセウス座のM34です。　今回、5年ぶりに望遠鏡を向けてみましたが、　最初に撮ったころの画像とはずいぶん違って見えます。　本当に初期のころに、これまで見たことがなかったメシエ天体で　割と簡単に見つけられそうなものはないか？　と撮ってみたのですが、撮影技術のつたなさゆえ　星団ってこんなものか、とちょっと興味を失いかけていました。　撮り直してみると、　散開星団侮りがたし・・・と思いなおしました(笑)　やっぱり初期のころの画像は撮り直さなきゃなぁ・・・。(楽天)(フォト蔵)M34　ペルセウス座の散開星団　20170802 posted by (C)ホシミスト_3013Takahashi MT160(D160f776RD)Canon EOS Kiss X7i ISO1600 40sec x 12FrTakahashi EM200(AGS-1L) ノータッチ2017.08/02 3：17 JST (+0900) 自宅庭よりDSS(L12D31F30DF31B55) AveragePSCS2(32Bit) NeatImage

2017年08月30日

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M33　再処理

　今朝は晴れた～～！　でも霞んだ～～（TへT)　猛烈なPMですかね?、近くの山がぜんぜん見えない朝でした・・・　こういう日は熱がこもって暑いんですよね～～　でも晴れたからいいかぁ！と夜に期待をしたら、　夜はすっかり曇ってしまいました・・・あはは　前回、こんなものだろう、と思って処理を終了したM33ですが、　もうちょっと色がでないかなぁ・・・と言う思いが募ってきて　もう一度処理をやり直してみました。(楽天)(フォト蔵)M33　再処理 posted by (C)ホシミスト_3013Takahashi MT160(D160f776RD)Canon EOS Kiss X7i ISO1600 40sec x 161Fr(総露出107分20秒)Takahashi EM200(AGS-1L) ノータッチ(手動ディザリング)2017.08/02 0：39 JST (+0900) 自宅庭よりDSS(L161D31F30DF31B55) KappaSigmaClippingPSCS2(32Bit) NeatImage

2017年08月29日

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M32

　昨夜、出張から帰ってきました。　新幹線から小倉駅で降り、感じたのは、やっぱり九州だなという湿度。　出張先で見た青い空はどこへ？　自宅の上の空はべた曇りでした。　一夜明けた月曜日、　出張先も決してからっとしていたわけではありませんが、　やっぱり蒸し暑い・・・　けれど、出張先で先輩から聞いた、　健康維持のためにやっている運動の話を聞いて　夜は運動に行ってきました。　蒸し暑さで汗だくになりましたが、　やっぱり筋肉は落とさないようにしなきゃ　天気悪くて、M110に出現した新星も狙えそうにないし・・・(笑)　画像は8月2日に撮影していたM32です。　アンドロメダ銀河の伴銀河、天の川銀河とマゼラン星雲みたいな関係ですね。　M33を撮影する前におためしで撮影してみましたが　次回はM110が少し渦巻っぽく写せるか試してみたいところです。(楽天)(フォト蔵)M32 posted by (C)ホシミスト_3013Takahashi MT160(D160f776RD)Canon EOS Kiss X7i ISO1600 40sec x 16FrTakahashi EM200(AGS-1L) ノータッチ2017.08/02 0:18 JST (+0900) 自宅庭よりDSS(L16D31F30DF31B55) Average　2xDrizzlePSCS2(32Bit) NeatImage

2017年08月28日

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ムーンイリュージョンもどき

　いつもそうではあるのですが、　出張前後は、その間にできない仕事がまとめてやってくるので　目をまわしそうになります。　夕方、あ～～疲れた、とちょっと駐車場まで背伸びしに出た時、　細い月がちょうど稜線に沈もうとしていました。　抜けの良い空、細い月、地球照、そして稜線・・・　胸のすくような一瞬でした。(楽天)(フォト蔵)ムーンイリュージョンもどき posted by (C)ホシミスト_3013　実は月と、今自分が月を見ている場所、との距離は　南中時が一番近く(大きく)、　月の出、月の没、の時刻は地球の半径分だけ南中時より遠くなっていて　わずかに小さく見えているんですよね。　でも、比較対象となる地上の風景が月のすぐそばにあるので　月がとてつもなく大きく見えてしまいます。　これをムーンイリュージョンと呼ぶ人もいます。　今回比較対象となるロープウエイの山上駅や、鉄塔が見えるので　ムーンイリュージョンに近い写真を撮れるかな？　と思いましたが、　満月ではないし、地球照はうまく出なかったし、　もう少し移動すれば建築物と重なったかもしれませんが、　仕事中なので敷地を出るわけにもいかず、　いろいろもろもろ、で、ムーンイリュージョンもどき、です。　さて、昨日アップした画像、　とりあえず薄明寸前の晴れた時間の画像だけで処理しましたが　20分程度の撮影では、色も出ないし、ノイズも多い。　そこで撮影を行っていた3時間、都合180枚の画像の中から、　雲に邪魔された程度が少ない画像を80枚選んで再度処理してみました。　少し、プレアデスのブルーと彗星のエメラルドグリーンが出てきました。(楽天)(フォト蔵)プレアデスとパンスターズ最処理80 posted by (C)ホシミスト_3013　さて、明日から出張、　晴れても撮影できなくなってしまいます(笑)

2017年08月24日

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プレアデスとパンスターズ

　昨日は久しぶりに抜けるような青空を見ました。　今年の夏初めてではないかな？？　雲の隙間からでしたけれど。　これで入道雲が出ていたら待ちに待った夏の空！　と思い周りを見回しましたが、　わずかな青空を取り囲んでいるのは、うろこぐも・・・　なに？？もう秋の空？？　そう言えば、クマゼミのしわしわしわ・・・の大合唱、　一気に静かになっています。　さて、午後からはうろこ雲も出たらしいのですが　だからなのか、夜は秋のような涼しい乾燥した空気ではなく、　水蒸気に包まれた猛烈な蒸し暑さ、　空も雲が次々と通過し、とてもとても・・・　でもそろそろ撮っておかないと、チャンスを逃がすんですよね～～　8月初めごろから、盆の前後にはこれがある、　と当地の星仲間から案内を受けていたんですが・・・　ずっと天気が悪くて見ることができていませんでした。(楽天)(フォト蔵)M45 プレアデス星団とC/2015 ER61 パンスターズ彗星20170823 posted by (C)ホシミスト_30132017.08/23 4:08AM JST(+0900) 自宅庭よりTakahashi SKY90(D90ｆ407RD)Canon EOS Kiss X7i(ISO1600 60秒×20)Takahashi EM200(AGS-1L)ノータッチ　飼い主転寝中の一人旅DSS(L20D40F40DF40B55) Average Sat17Adobe PSCS2StellaImage8でカブリ補正NeatImage　GPV予報では今夜というか明け方は3時ごろまで晴れ、に期待したのですが　水蒸気まみれの空気は透明度も悪く、雲も途切れません。　雲の隙間から何とか北極星を導入、　待つことしばし、雲の中にすばるを発見・・・　撮影して見るかと思ったものの、4分ほどで雲の大群に空が覆われ　撮影断念・・・でも諦めつかないし、ちょっとだけ待ってみるか　と言っているうちに転寝、　やばい！と思いましたが、さすがは昇り始めのすばる、　鏡筒と三脚がごっつんこしてモーターがだめになっていた・・・　ということは起きませんでした。　その上際輪だったのは、撮影しっぱなしだったので、　薄明寸前に晴れてきたときの画像が撮れました。　起きていたら諦めて撤収していたでしょう・・・(^^ゞ

2017年08月23日

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結局見てしまった

　実は先週の土曜日の朝、金縛りにあいました・・・　正確にはあった気がしました。　夏休み期間中、朝の駅までの送りという時間に縛られず、　おおざっぱに7時ごろに起きて、8時ごろまでに職場に着けばいい　と緩みきっていたのですが、　土曜の朝久しぶりにこの時間の列車に間に合うように送ってくれと言われて　緊張したのでしょうね。　眠っている部屋に長女が入ってきて、　もう出ないと間に合わないよ・・・と声をかけてきました。　やば！と思ったのですが、体が動かない・・・　これ久々金縛りじゃん！　別に金縛りなんて心霊現象でもなんでもないので、怖いわけではないのですが　早急に縛りを解かないと、間に合わなくなる・・・　必死に体をよじって、大声を出そうとして、　何とか金縛りが解けて時計を見たら、何だまだ30分寝てられる時間じゃないか　そのあと二度寝に突入・・・　ゆえに、その金縛り自体も夢の中の出来事だったのかも。　二十歳すぎまで頻繁に襲われていた金縛りですが　飼っていた猫があちらの世界に旅立った6日後に見舞われた金縛り、　あちらの世界まで乗っていく列車を窓の外に待たせてまで　私の背中に、背中あわせに丸まって寝に来てくれたその猫、　その列車が動き始めて以降、金縛りにあうことはほとんどなくなっていました。　それなのに、しかも寝入りばなではなく、起床直前にそんなことになるなんて。　月曜日の始業式以降、金縛りにあうことなくちゃんと朝起きれていますよ。　明け方3時過ぎまでライブ配信を見ていた今朝もね～～　なんの？？あはは、アメリカ皆既日食ですよ～～。　結局ネブラスカの方を見ていました　https://www.youtube.com/watch?v=hMOebSgwvSg　weathernewsの方は画像がきれいでしたが雲が多くてやきもきしましたし。　でも後から見直すと、皆既直前のダイヤモンドリングまでは、きれいに見えていましたね。　https://www.youtube.com/watch?v=NDI-q-vJ9KQ　ところで、ブログに書いておいてこんなことを言うのもなんですが　ライブ配信見たところであくまで映像ですし、　その場に行った気持ちになれるわけでもないので　見たってしょうがないじゃない・・・と思っていたんですよ、本当は。　しかし、見ていて、あ～～なるほど！と思うことがいくつか出てきました。　食の経過を撮影するには減光フィルターが必要で、　ダイヤモンドリングはそのフィルターを取り外さなきゃ写らない　その後皆既中のコロナを写すには撮影条件の変更も必要・・・　そうなると、先端にねじ込むNDフィルターでは、　付け外しの際にブレるし、時間がかかるので　やはり一瞬で取り外せるアストロソーラーフィルムが便利　カメラの露出量などの操作はカメラ本体ではなく　PCなどを使ったカメラに手を触れない方法で行うのがよい　そして、追尾精度を保つには、やはり前夜に極軸を合わせておく必要がある。　ということは室内に泊ってはダメ、テントで機材のそばで寝る。　確かEM100の追尾速度は太陽に設定できたな・・・　やはり頼りになるのはEM200ではなくEM100か？？　な～～んて。　でもmartind35さんによれば、日本で皆既日食が見られるのは2035年、18年後。　18年後までちゃんとEM100が動いているだろうか？？　それ以前に私の心臓が動いているだろうか？？　なおもっと最近では、グリーンランドとか、南極とか、太平洋の洋上とか　そんなところまで赤道儀なんて持っていけないよ・・・　18年後というと順調にいけば70前のころですから、　そのころはもう日食のために仕事を休む！と言っても許されるように、　もしくは仕事を勇退して悠々自適になっていてほしい・・・　人生を勇退してなければの話ですが。　「見てしまった」「金縛り」のキーワードで、別なものを期待した人ごめんなさい。　それにしても、ワールドカップサッカー・ラグビー・バレーボール　テニスの4大大会　オリンピック　などなどの深夜放送でさえも深夜に起きて見ることのない私ですが　日食だといとも簡単にやってしまうあたり、　ホシミストでしょう？？

2017年08月22日

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皆既日食ネブラスカが見えてるようです

　Weathernewsの観測地は雲がでてしまったようです　ネブラスカのライブ配信で見えていますね　https://www.youtube.com/watch?v=hMOebSgwvSg

2017年08月21日

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皆既日食がありますね～～

　さあて、日本時間の今夜(あす未明)、アメリカで皆既日食が見られますね！　日本時間で8/22(火)の午前2時前・・・　今夜ですよ～～　18年後まで日本では皆既日食は見られませんが　その時に間違いなくみられるならいいのですが、　天候も年齢も自信がありませんので、　ライブ配信を見る、というのも一つの手ですね。　weathernewsで、ライブ配信をやるみたいなので　見てみます？？　https://weathernews.jp/s/topics/201708/150165/　さて、こちらはさえない天候が続いています。　機材の不調もあり、　こんな写真が撮れるのはいつになることやら・・・(2014年に撮影したハート星雲です　今年は星雲を狙えるような晴れ間が来ませんね・・・)

2017年08月21日

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20170820黒点

　久々太陽面に黒点が出てきているようです。　MT160の鏡筒を持ち上げると、カタカタ音がするので、　主鏡の固定が緩んでいるな？？と、光軸調整を試みたのですが　自分でやると余計ひどくなった気がします・・・　直焦点では合った気がしますが、レデューサーを装着するとずれているような・・・　撮影して確認したいような、確認するのが怖いような。　近いうちにショップに行くことになりそう。　さて、日差しの中作業していると、汗だくになりましたが　せっかくなので黒点を撮ってみました。　MT160で撮影するよりFC60の方がシャープに撮れているので　おそらく光軸あってないんでしょうね～～(楽天)(フォト蔵)20170820黒点 posted by (C)ホシミスト_3013バーダープラネタリウムアストロソーラーフィルムOD5.0Takahashi FC60 (D60f500)Vixen 2xBarlow DxCanon EOS Kiss X4(normal) ISO100 1/125S ×4FrTakahashi EM200(AGS-1L)センサー埃をコンポジットでキャンセル　ピクセル等倍トリミング2017.08/20　12:13JST(+0900)　Hαで見るとフレアも起きているようですが、　調整している間に曇ってしまいました。　さてさて、久しぶりに大学のキャンパスに行ってきました。　OBと現役の交流戦があっているからですが、　ちょっとまだ、実際にプレーするのは自信がないなぁ・・・

2017年08月20日

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月と金星の接近

　当地の星仲間から、今朝は冬のダイヤモンドの中に　細い月と金星が入る、贅沢な朝だよ　と連絡をもらい、撮れるようなら撮ってみたら、と言われました。　がんばって起きましたが、　残念ながら雲には勝てません・・・あはは　直前の2時半ごろは、カリフォルニア星雲なら撮れるんじゃないか？？　と思うほど、その方角の雲が減っていたのですが、　3時過ぎから一気に雲が湧き、　低空の金星や月が隠れるだけでなく、　南の方から広がった雲が空全体を覆いました。(楽天)(フォト蔵)ダイヤモンド手に入らず posted by (C)ホシミスト_3013　カペラ、アルデバラン、リゲル、ポルックス、月、までは見えていますが、　シリウス・プロキオン、金星、という　まばゆいばかりの星々が見えていません・・・　それでもしばらく待っていると、月と金星だけは同時に見え始めたので　レンズを付け替えて撮影。　しかしこちらも、同時に出ていたのは数十秒で　月が出たら金星が隠れ、金星が見えたら月が見えない、という状況でした。(楽天)(フォト蔵)月と金星の接近 posted by (C)ホシミスト_3013　さて、3時半という時間にもかかわらず、この展望台には、先客がいました。　おそらくカップルであろうグループ(暗くて見えないしじろじろ見るわけにもいかないし)　それと、私と同じようにおひとりさまのライダーさん、　そして車から出て来てない人。　車の中から見えるように、展望台の歩道エリアに、でーんと車をつけてらっしゃいました。　あまり明るいうちにここに来たことのない人なら　そこが駐車エリアではなく、歩行者のエリアである、ということを知らなくても　まあ仕方ないか、と思いますが、　何時からそこに停めているのかわかりませんが、少なくとも私がそこにいる45分間　エンジンかけっぱなしでした。　展望のよい場所を占拠しているので、そこに見に行けないし、　周囲はエンジンの加熱で熱いし・・・　もし肺が弱い人がそこに来たら、下手すれば救急車ものだし、　車を停めるべき場所を知らないのは仕方がないとしても　長時間停車中はアイドリングを切る、それは知らないということはなかろうに。　真夏の炎天下でもないのですから。　外に立っていたら少し肌寒く感じた展望台での出来事でした。

2017年08月19日

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らせん星雲

　8/16から17にかけての深夜、晴れました～～。　久々星がきらきらする空。　ここのところ雲が多くて星空なんてとても、という日々でしたし　このあとも雲の多い日が続きそうなので　眠ってなんかいられませんでした(笑)　とはいえ、雲が全くないわけではなく、　何を撮ろうか、とかなり悩みました。　このあと2時間ほど雲に覆われそうにない場所・・・　悩んだ挙句、なんでこんな低空を選んだかなぁ・・・という感じですが　幸い2時間雲に隠されることはありませんでした。　何度撮影しても、おそらく補正できないホットピクセルが　ガイドがわずかにずれる方向に一列に並ぶことによってできるのであろう斜めノイズ、　これに泣かされてきたこの対象、　今年は手動ディザリングを試してこのノイズからずいぶん解放されたので　試してみたかったわけです。　無作為に撮影範囲を変えるので、視野は狭くなりますが、　まあ何とか斜めノイズからは解放されたようです。(楽天)(フォト蔵)NGC7293　らせん星雲 posted by (C)ホシミスト_3013TakahashiMT160（D160f776RD)Canon EOS Kiss X7i ISO1600　40秒×130(後半30Frは透明度が激落ちだったので泣く泣く捨てました)TakahashiEM200(AGS-1L) ノータッチ＋手動ディザリングDSS(L130D0F40DF0B55)KappaSigmaClipping(どうせKappaSigma使うしディザリングもしたので、Dark抜いてみるか、とお試しDarkを抜いてもあまり変わりません。いやわずかにノイズが減ったかな？？)Adobe PSCS2NeatImageiris(RemoveGradient)StellaImage8(カブリ補正)2017.08/17　01：24JST(+0900)　自宅庭より　以前(2015、2016-1、2016-2)に比べると斜めノイズは激減です。　ただし光害カットフィルターを使わずに、　別府の繁華街の仮の影響を受ける低空の対象を撮ってしまいましたし、　細いとは言え月明かりの影響を受けましたので　別名の「神の目」のこの星雲の眉の部分、　以前より見えにくいですが、まあこんなものかな？？　もっと嫌なのは、鏡筒を持ち上げたときにカタンと鳴った音。　いやな予感がしていましたがやはり光軸がずれたよう。　ほこりをかぶった主鏡をメンテナンスに出して以降、　光軸がよく狂います・・・　こういうときはどうやっても背景がフラットになりませんし　困ったなぁ・・・　これまで反射鏡の癖に光軸が狂うということがほとんどなかった鏡筒ですから　頭が痛いです。

2017年08月18日

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地球照

　昨夜、というか、今朝、久しぶりに晴れました！　今夜も雲が多いなぁ、と思っていたのですが、　日付が変わるころから雲が減ってきました。　明け方にはきれいな月が見られましたよ～～。　地球照とは、地球の夜が満月に照らされると明るいように　月の暗い部分に地球に反射した太陽の光があたって　月の欠けた部分がほんのりと光る現象。　月が満月に近づけば近づくほど、地球の夜も明るくなりますが　地球照だって同じ、　月が細くなれば地球の明るい部分が大きくなるので　地球照も見やすくなります。　なので、これほど月の明るい部分が大きい時には　あまり地球照を見よう、とは思っていませんでした。　普段の生活のリズムからしても、明け方近くに昇ってくる月を、　望遠鏡で見る機会は少なかったですしね。　しかし、口径5cm、倍率12倍で見た月は　地球照がきれいでした～～。　目で見る分には、もっと明るいところにコントラストがついてくっきり見えながら　暗い地球照の部分もくっきり見えるのですが　カメラではそのどちらかにしか露出が合いません。　人間の目って、微かに光っているところから、眩しいほど明るい部分まで　ダイナミックレンジが広いですよね～～　何とか表現できないかな？？と思って、下の露出を変えた画像2枚を　加算平均してみました（*≧ｍ≦*）(明部)(暗部)　雨は降らずに晴れもしない当地・・・　星を見るためには晴れてほしい・・・と願いますが　植物・農作物的には、雨も降ってくれよ、と　相反する願いを唱えなければならない・・・　という微妙な天候です。　職場の朝顔は、1週間ほど前、　暗くなっても萎れた葉が戻らないなぁ・・・と思っていたら　1mほどの高さまでの葉が、全部一斉に落ちました・・・　水やりが足りなかったのか？？と激しく反省したのですが、　それから2-3日もすると、葉の落ちた部分から一斉に新しい葉と　横枝がにょきにょき・・・　ほ・・・よかった・・・　なかなか花をつけなかった自宅のあさがおも、ようやくポツリポツリと　花をつけ始めました。　今年の天気はあさがおも迷うような、　妙な天気なんでしょうね～～以下フォト蔵リンク望遠鏡で見た月 posted by (C)ホシミスト_30132017.08/17早朝の月 posted by (C)ホシミスト_30132017.08/17早朝の地球照 posted by (C)ホシミスト_3013

2017年08月17日

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ケフェウス座のIC1396

　ケフェウス座の大きな散光星雲です。　中の微細構造を見ようと思えば、すこし焦点が長い方がよいのですが　APS-Cカメラと400mmの組み合わせでははみ出してしまいます・・・　300mmがあればちょうどいい・・・　もしくはフルサイズカメラ・・・しかし後者はべらぼうに高い(楽天)(フォト蔵)IC1396 posted by (C)ホシミスト_30132017/05/20自宅庭よりTakahashi SKY90(D90ｆ407RD)Astronomik CLS CCD EOSTakahashi EM200(AGS-1L)Celestron NexGuide(Takahashi FC60 D60f500)Canon EOS Kiss X7i(Ir) ISO1600 120秒×61コマDSS(L61D22F41DF26B55) KappaSigmaClippingPSCS2SI8NeatImage　実は天候がすっきりせず、望遠鏡での撮影がままなりません。　それでこれまで撮影した画像を処理しなおしたりしてみたのですが　満足のいく処理ができなかったこの画像　ようやく「いい感じ」と思える画像になりました。　5/20の撮影以降に新しい技を覚えたわけではないのですが　ためしにステライメージ8でカブリ補正したら　背景が落ち着いてくれたんです(笑)　今日も猛烈な蒸し暑さ、そして夕立、の当地でした。

2017年08月16日

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ペルセウス座流星群のタイムラプス

　休みって、どうしてこんなにあっという間に終わるのでしょうね？？　明日からもう仕事です・・・　部分月食も、ペルセ群も奇跡的に晴れて楽しく観望できましたが　実はそれ以外の日は曇りっぱなし、　今日も午後は激しい雨が降りました。　そっちは晴れていいねぇ、と、　他地域の星仲間から言われることもありますが　本当にその二日以外は晴れてなんかいないんですよ。　盆休中に望遠鏡抱えて遠出する夢も潰えました。　さてそんな時はのんびりと、撮りっぱなしだった画像のチェック。　結構ペルセ群、写ってましたね。　確かに極大とされた4時の前30分は、活発な出現が見られました。　月明かり、街明かりの中であれだけ見られたのですから。　ですが、その前にも結構活発な出現の時刻があったようで、　他の仕事を片付けている間に撮りっぱなしにしていたカメラにも　結構流星が写っていました。　中でもこれはかなり明るい火球だったようで、　8月12日の21：48の画像です。　庭に置きっぱなしにしていましたが、　こんなことなら2階のベランダに置いておけば、　大分市の夜景の上に写し込めたものを・・・(笑)(楽天)(フォト蔵)ペルセウス座流星群の火球 posted by (C)ホシミスト_3013　さて、これだけ写っているなら、と、　例によって撮りっぱなし画像をタイムラプスに加工しました。　YOUTUBEで見てやってください　https://youtu.be/iJy0ab6Onzc　暗い部屋、全画面モード、1080P HD、で見てくださいね。　ちなみにブログ内の写真の流星は、　5184×3456ピクセルの画像から1920×1080ピクセルの動画を作ると　画面の外に切り取られてしまいます(^^ゞ　望遠鏡を使った撮影はできなかったものの、　連休中に一応星空に包んでもらうことはできましたので　明日から気合を入れ直して、働きますかね

2017年08月15日

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恋叶

　先日ふうせんかずらが見せてくれた、なんとも可憐な姿。(楽天)(フォト蔵)秘めた思い posted by (C)ホシミスト_3013　ふうせんかずらが柵を握って伸びて行く、　その手は何ともかわいらしくてしかもしっかりとしていました。　「かずら」という名前には、かなり力強く、いや　強力すぎるイメージがありましたが　このふうせんかずらはあまりにかわいらしい。　こんな感じの手ならいつか見せてくれるんじゃないか？と思っていた　この形。　ところで、近くにあると噂には聞いていた観光名所に　8/12に行ってきました。　その名はなんと恋叶ロード(楽天)(フォト蔵)恋叶ロード posted by (C)ホシミスト_3013　縁結びの神様、粟嶋神社に隣接して整備された公園のようです。　最近、海沿いの景色のよい場所にはよく見かける、この形のモニュメント、　夕陽の時刻にはロマンチックで、よいデートコースなのかな？？　公園から階段を下って波打ち際まで降りると　神社があります。　神社は岩の上にあって、そこから浜の上にあるハート型の石のくぼみに　神石を投げ入れることができれば、恋が叶うのだとか。(楽天)(フォト蔵)粟嶋神社 posted by (C)ホシミスト_3013　神石は祠で2個100円で売ってます。　御賽銭と思えば・・・　ところで、写真の順番を見てお分かりのように　私的にはこんな大きなモニュメントより　ちいさなちいさなふうせんかずらのハートマークにロマンを感じます。　8月11日の登山で、ふとももの筋肉ががちがちに固まってしまい　昨日はひざの曲げ伸ばしすらつらかったのですが　数日続くだろうと思ったその症状、今日は完治！　我ながらびっくり。　でも11日から出事が続いたので、　今日は一切家から出ず、一日中ごろごろ。　外に出たがりの私ですが、たまにはそんな日もいいか・・・(笑)　今夜は大雨になっています。

2017年08月14日

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2017年ペルセウス座流星群

　今年は月明かりもあるし、雲は多いし・・・　でも、昨日夕方帰宅直後、　どうかなぁ？？と見上げた途端、大きな流星を目にしてしまい、　昨年見損ねた、周囲が明るくなるほどの大流星が　脳裏をよぎりました。　昨年は屋根の方向に大火球が流れたので　残念ながらそのものは見ることができませんでした。　今年は視界の開けたところに行こう！　かと言って、この月明かりがあれば、　山の中に行っても空は明るいですし、　夜が明けたら実家の墓参が待っているし。　じゃあ近場で、と、歩いても行けるほどの距離の漁港に　撮影場所を決めました。　西の山からの吹き下ろしの風が、　堤防の突端では遮るものがないためか暴風となっており、　カメラが倒れるんではないか？？と思うほど。　そして、体感温度は・・・　ついこの間まで夜間でもじっと外に立っているだけで汗だくだったのに　寒い！・・・　これで山に行っていたら、震えていただろうな。　撮影開始直後から、暗くて速度の速い流星が結構見られていましたが　3時39分、ついに火球が！　昇りかけの金星にはかなわない明るさでしたが、　マイナス等級！しかも痕が見えました(楽天)(フォト蔵)ペルセウス座流星群2017年8月13日03時39分 posted by (C)ホシミスト_3013　ペルセ群に限らないのでしょうが、彗星が残していった塵は　ある程度かたまっているのか、一旦こういうのが飛び始めると　次々飛ぶもので、　3時53分までの間にかなりたくさんの暗い流星が見られました。　3時53分のものは、ほぼ同じ明るさの火球が全く同時に流れました。　写った流星の経路をそのまままっすぐ伸ばした先ですが、　残念ながらそれは撮影範囲外で、一つだけが写りました。(楽天)(フォト蔵)ペルセウス座流星群2017年8月13日03時53分 posted by (C)ホシミスト_3013　3時39分の火球の直後には人工衛星のフレアも見られ、　比較明合成するとこんな感じ。(楽天)(フォト蔵)かもめが飛んだ♪ posted by (C)ホシミスト_3013　火球二つに明るい流星一つ、飛行機が通過して、人工衛星のフレアあり　そしてなんと飛んでいるかもめが写り込んでしまいました（*≧ｍ≦*）　その後仮眠をとって、墓参へ。　11日が自然渋滞のピークだったようですが　今日は事故渋滞。　実家のあるインターのすぐ手前で事故が起きていたようで、　その二つ前のインターまではお盆とは思えないスムースさでしたが　結局そこからの渋滞で、2時間かからずに到着するところを　4時間半かかってしまいました。

2017年08月13日

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長崎鼻

　すぐ近くにあるのに、行ったことがない場所でした。　ひまわりばたけ・・・　たまたまそこで知っている人にばったり。　菜の花の時期もいいから、また来てね～～、だって。　青い空青い海が映えます。　しかしなぜか太陽の反対方向を向いているものが多くて　ちょっと不思議。　これを前景に星の写真を撮っておられる方もいらっしゃるのですが、　自分で撮るとしたらどういう向きに・・・とか　イメージが湧かぬまま帰ってきてしまいました(笑)(楽天)(フォト蔵)長崎鼻 posted by (C)ホシミスト_3013　さて、私は、ホシミスト・・・　帰宅直後の画像も。　自宅に帰ってすぐ庭に出て空を見上げたら、　まるで打ち上げ花火の残り火が、ゆっくり海面にまで落ちてくるような　そんな流星を目撃、痕もあり。　慌ててカメラをセットしたところ、一つだけペルセ群ゲット♪(楽天)(フォト蔵)ペルセウス座流星群2017速報 posted by (C)ホシミスト_3013

2017年08月12日

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山の日

　山の日だからと言って、山に行かなければならない　というわけではもちろんありませんが、　たまたま、福岡方面に出かける用事があり、　しかも多少時間に余裕があって　(お盆期間中は同じ福岡行きでも盆行事があります)　前回不満足な登山に終わったのでもう一度いつか、と心に決めていましたから　このチャンスに、と思ったわけです。　高校生の時にハイキング気分で登ったルートが閉鎖されてしまっていたので　前回は頂上に行きつけなかったわけですが、　別のルートでも、そう大した登山ではなかろう、となめてかかってました。　しかしまあ、そこそこハード(25年ぶりに登山する人間にとっては)な山でした。　まずは登山口から30分ほどで到着する、と書いてある　清賀の滝へ。(楽天)(フォト蔵)清賀の滝 posted by (C)ホシミスト_3013　実はここでルートを間違えてしまい、　また登頂に失敗するところでした。　またしても急な沢登りのようになってしまい、途中で引き返しました。　たまたま遊びに来ていた家族と出会えたので、　山頂へのルートはこっちですよね？？ときくと　ちがうちがう、この丸太橋を渡らなきゃ・・・と・・・　あはは・・・私の登山技術がもし高かったら、遭難するところでした　話によると、以前に比べると登山道が荒れて、登りにくくなってますよ　と、忠告が・・・　まあなんとかなるべ～～、と登ってみましたが　確かにものすごい急斜面(久しぶりに登山をする者にとっては、ですよ)　帰りはちょっと怖いなぁ・・・と思いましたが　実際下山途中では足を滑らせて3度ほど転倒(笑)　下半身だけでなく、結構腕も使って登らなければならず　結局山頂まで2時間かかってしまいました。(楽天)(フォト蔵)2度目のアタックで山頂へ posted by (C)ホシミスト_3013　下から見上げた時に、頂上は雲の中だなぁ、と思った通り　全く視界も開けません。　ただ、懐かしい山に登った、とそれだけなのですが　残念ながら昔登ったルートとも違い、　昔一泊した避難小屋にも今回は足を伸ばせず　(山頂からさらに30分ほど尾根伝いに歩く必要あり)　ノスタルジーも結局感じることができませんでした。　今回はかっこうもほととぎすも鳴いておらず、　普段街中ではあまり耳にしないミンミンゼミの大合唱。　16時入山19時半下山だったので、　最後はひぐらしの大合唱でした。　高校の時のようにここで一晩、というのはかなり難しそうですね～～

2017年08月11日

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ターコイズフリンジ

　月食のときに見られるというターコイズフリンジ。　以前皆既月食のときには、blue fringe umbra、という表現が優勢か？　と思ったのですが、　Turquoise fringe　(ターコイズフリンジ)　という表現の方が　もともと提唱されていたようですね？？　月食の光と影の間に現れる、ターコイズブルーの光のことだそうです。　実は今日、そのことで、当地の星仲間と盛り上がりました。　確かに撮影画像の明るさや色を画像処理すると出てくるのですが　あまり処理をしなくても見える撮影条件はないものか？？と。　望遠鏡の中で見ていると、　月食中の影の中の月も、うっすら赤く見えています。　そして、その影と明るい部分の間に　うっすらと細い明るさの違うバンドがあるように見えています。　人間の目と違ってカメラの受光素子は階調に乏しく、　明るいところと暗いところを同時に見ることはできません。　(人間の目というのは、なんと高性能なんでしょうね！)　そこで画像処理が必要になるのですが、　カメラの受光素子が人間の目より優れているところは　暗い部分の色の表現です。　(人間の目は暗がりで何かに襲われることを防ぐため、　色を捨てて、明るさの違いだけが見えるように作られています　というかそういう能力を持った人間だけが敵性肉食動物に襲われることなく　ここまで生き延びてきた、というのが進化論だと思っています・笑)　画像処理をすると、そのかすかな色がでてくるわけなのですが・・・　やや露出オーバー気味に撮影して、トーンカーブを調整すると　このようなバンドが光と影の間で見えてきました。　毎回そうなのかなぁ？？と思い、20141008の皆既月食のときの画像を　HDDから引っ張り出してきて、同じように処理してみたところ・・・　太陽光が地球の大気を通過するとき、プリズム効果で各色に分光され　中でも直進性の高い赤い光がわずかに屈折して　影の中にまで届く。　それで地球の影に入った月も赤く見える、　ここまでは理解できています。　　屈折率の高い青い光は、赤い光よりもより影の中にまで届きそうに思えますが　なにせ屈折率が高い分、地球の大気に散乱されてしまい、　地球の大気を通り過ぎる前に減光されてしまう。　朝日夕陽を考えてみればよくて、あの真っ赤な光が影の中に届く、　と考えたらいいですね。　屈折率の高い青い光が、より影の中に多く届く、　と説明をされているのがTurquoise fringeなのですが、　赤い光の方がより中心まで届いているのに、なぜ青い光が　光と影の境目だけにしか出ないのか？？　よくわからずに悩んでしまっています・・・　でもまぁ確かに、光と影の境目が青く写ってくるのは間違いないようで　しかし目では色まではよく見えず、　本当に青いのか、　2008年にNASAが青く見えるはず、と言ったから青く見えるように画像処理をしているのか　正直よくわからなくなっています(笑)(以下フォト蔵へのリンク)ターコイズフリンジ？？ posted by (C)ホシミスト_3013ターコイズフリンジ？？20141008の画像から posted by (C)ホシミスト_3013ターコイズフリンジ？？20141008皆既終了直後 posted by (C)ホシミスト_3013

2017年08月10日

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月食　動画にできました

　台風の直撃を免れ、見ることができた部分月食ですが、　今回の撮影ではとある目標がありました。　それは・・・　地球の影か、もしくは月の位置か、どちらかをぴたりと止めて　影の中を月が移動しているんだな、とわかる動画を作りたい　ただしこの日は水蒸気なのか何なのか透明度はよくなくて、　南中時刻のころの月でさえ黄色く見えていました。　連続写真を見ていただけばわかりますが、低空になるにつれて　どんどん月の明るさが落ちてゆきました。(楽天)(フォト蔵)20170808部分月食の経過 posted by (C)ホシミスト_3013SMC PentaxK 50mm F1.4 (F3.5で撮影)Canon EOS Kiss X7i　できるだけ撮影条件を変えたくなかったので、設定を変えずに撮り続けましたが　そのおかげで、自動で月を止める、という手抜きができなくなりました(^^ゞ　さあてそうなると光度差が大きくて自動で処理できなかった皆既月食のときと同じで　手動で位置をそろえないといけません。　そんな手間のかかること、いったい何日かかるやら・・・　と思いましたが、そこは皆既月食と違って全経過の時間が短いですから　処理する枚数も少なく、　皆既と違って明るい部分が残っていますから、　位置合わせも楽。　思ったより早くできました(笑)　動画の後半で、地球の影が丸いこと、その影の縁を月が横切ったこと　がわかる仕上がりにできたと思います。　YOUTUBE　で見てみてください。　https://youtu.be/wH1oTxcROtQ　さて、台風が過ぎた後、夏空がやってきてくれるか？と期待しましたが　昨日も雲は多く、今日は何と朝から雨・・・　また蒸し暑いことと言ったら・・・　ほんとに雲の無い青空は、今年の夏はほとんど見ていません。　夏のイラストによくある青い空に照りつける太陽と入道雲、　そんな天気は今年「も」ないのでしょうか？？　最近の7月8月は、陽が射さない・・・　そんなイメージになってきました。

2017年08月09日

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今朝の部分月食

　台風5号がこれほどの被害をもたらすとは・・・　南西諸島に接近し始めたころの予報で、　月食のときは当地は台風の目の中・・・と騒いでしまって　申し訳なく思っています。　当時の予報からは大きく進路が変わり　部分月食が見られる天気になってしまいました。　水蒸気が多く、西に傾くにつれて大きく減光してしまい　画像処理に四苦八苦しています。　とりあえず速報として、一番大きく欠けているときの画像をアップします。　(Exif情報は3：27になっていますが、カメラの時計が7分ずれており、3：20の撮影です)(楽天)(フォト蔵)2017.08/08の部分月食 posted by (C)ホシミスト_30132017.08/08 03:20AM JST(+0900)Takahashi MT160 (D160f776RD)Canon EOS Kiss X4 ISO100 1/60秒×32コマTakahashi EM200(AGS-1L)AS!2で75％スタック　Registax　AdobePSCS2

2017年08月08日

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月曜日の恒例行事

　みたいになってしまった、職場の機材トラブル・・・　実は今日も。　昼休み潰して走り回って、　何とかだましだまし使って、夕方、プロに来てもらって　ようやく先が見えてきました。　見上げると空には月。　当初は、当地を直撃、の予報の台風が　あちこちに大きな被害を出しているようです。　こちらはコースから外れたので、　きれいな満月が見えています。(楽天)(フォト蔵)20170807満月 posted by (C)ホシミスト_3013

2017年08月07日

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M77　くじら座の渦巻銀河

　8月2日の夜、あまりの快晴に　目的だったM33の撮影終了後、平日なんだから寝なきゃ！　と自分に言い聞かせ、頭でわかっていながら、　体が勝手に、まだ撮影経験のないM77を撮っていました(笑)　くじら座は低空にあるためあまり見たことがありませんでしたが　うお座がしっかり見えると、　くじらの頭のサークルは意外とわかるもので、　導入は比較的簡単でした。(楽天)(フォト蔵)M77くじら座の渦巻銀河 posted by (C)ホシミスト_3013Takahashi MT160(D160f776RD)Canon EOS Kiss X7i ISO1600 40sec x 35FrTakahashi EM200(AGS-1L) ノータッチ2017.08/02 3：35 JST (+0900) 自宅庭よりDSS(L35D31F30DF31B55) 2xDrizzle　KappaSigmaClippingPSCS2(32Bit) NeatImage　真夏の高温多湿の空気だったので　撮ったところでノイズまみれだろう、と思ったのですが、意外や意外・・・　温度だけでなく空の透明度が、ノイズに関係するのかもしれませんね。　住宅地の自宅からですので、この日のように　うお座が肉眼で見える日はかなり透明度がいいことになりますから。　8月もこの日以外は晴れ間がありません。　夏空よどこへ・・・　台風が湿った空気を全部連れて行ってくれるとよいのですが　その前に停滞している地域はひどいことになっていますね。　こちらも今朝は横殴りの雨で、窓にうちつける雨の音で目が覚めました。　しかし、午前中のうちに雨は上がり、　今はすっかり蝉しぐれ。　風は少々ありますが、雨は降っていません。　停滞した台風は、一体どんな風に乗って移動を始めるのか、　それによっては進路が大きく変わってきますね。　別府直撃の予報から、ずいぶんと進路が南寄りに変わりました。　今現在の予報では紀伊半島が心配な状況ですね　さて、ホシミストが目標の一つに掲げているメシエ天体すべて撮影、ですが　残すところあと一つ、となりました。　最後の一つはおおいぬ座にあります。　明け方もうオリオンは昇ってきていますが　おおいぬ座の東側が撮影できるようになるのは、もう少し後ですね。　残り一つとなったメシエ天体一覧も、　何かの役に立つでしょうか？？　メシエを全部見ようと思った自分にとっては、　こんなのがあったら助かるなぁ・・・と思ったのですが。

2017年08月06日

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雨中

　台風の影響が出始めている8月5日の別府市です。　雨が降ったりやんだり、　風は強くありませんが、これまでの無風蒸し風呂、よりは　風が吹いています。　朝から降ったりやんだり、　突然ざっと降ったかと思えば、ピタッとやむ。　今夜の地元花火大会は中止か？と思いきや、　決行、とのこと。　子供たちが小さければ連れて出るのですが、　そういう年代の子供もいなくなったので、　わが身の健康増進のための運動に出かけることにしました。　明日の大分市の花火大会は中止(延期？？)が決まったとの情報があります。　長いこと南の海上で停滞しており、　鹿児島は大変なことになっているのでしょう。　どの風に乗るかによって進路が変わってゆくでしょうから　予報が予報になりません。　今後の動き始めに注意が必要ですね。　とりあえず別府市直下の予報からはだいぶ進路予報が外れてきました。　真上は分厚い雲がありますが、東や北には晴れ間もあった朝でした　夜は別府市は分厚い雲なのに、大分市では月も見えてたり・・・　以下フォト蔵リンク宇宙あさがお雨中 posted by (C)ホシミスト_3013嵐の前なのか？ posted by (C)ホシミスト_3013

2017年08月05日

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M15　ペガスス座の球状星団

　朝からかなり低い、そして分厚い雲に覆われています。　自宅を出たときは小雨が降っていましたが、　降ったりやんだり、　ときどき雲の隙間から青空が見えることもあります。　猛烈な蒸し暑さ。　台風の影響でしょうか？？　同じ九州とはいえ、今日北九州市からお見えになった方は　そちら方面は快晴で、大分県との県境を越えたあたりから急に雲が厚くなって　と驚いていました。　国際宇宙ステーションから写されたという台風の画像を見ると　まるで渦巻銀河、これはオリオン腕かなぁ？？と言いたくなるほど。　そして中心部の大きな大きな目。　詳細予報で見ると、その目は、　8月8日の未明に別府市上空を通過するような予報となっています。　部分月食のときじゃん！　ゆめゆめ、目の中で晴れるのを期待して、月食を撮るなんて考えるなよ　とくぎを刺されました。　そんな危険なこと考えません。　考えませんけど、もし晴れたら考える前に行動するかも（*≧ｍ≦*）　さて、今日の画像はペガスス座のM15。　ペガスス座からアンドロメダにかけて、は、本当によくたどるのですが　よくよく考えたら、ペガスス座からはくちょう座の方向には　たどって見ることがほとんどなかったです・・・(^^ゞ　そういうわけで、M15がどこにあるかとか、全然知りませんでしたし　いざペガススからこうまにたどろうとすると、全然わかりませんし・・・あはは　でもこうま座の認識ができたら、M15は7×50双眼鏡でも　十分に見えていましたね！　M15についてはこれまでノーマークだったので、　ふ～～～～ん！と思うことがたくさん出てきました。　詳しくはこちら(楽天)(フォト蔵)M15　ペガスス座の球状星団 posted by (C)ホシミスト_3013Takahashi MT160(D160f776RD)Canon EOS Kiss X7i ISO1600 40sec x 105FrTakahashi EM200(AGS-1L) ノータッチ(手動ディザリング)2017.07/17 1：04 JST (+0900) 自宅庭よりDSS(L105D21F43DF21B55) 2xDrizzle　KappaSigmaClippingPSCS2(32Bit) StellaImage7　NeatImage

2017年08月04日

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M72　みずがめ座の球状星団

　一昨夜は、久しぶりに見た透明な星空。　うお座さえ肉眼で見えてしまうという、　わが住宅地にとっては稀に見る透明な空でした。　昔はそんな夜が今よりはるかに多かったという愚痴はさておき、　昨夜はまたも雲が多い夜になってしまいました。　今日の昼間もまるで梅雨空に逆戻り、　昨日の久しぶりの青い空、　じりじりと直火で焼くような、でも夏だもの・・・と思える太陽光線　とはガラッと変わってしまいました。　暑いのは苦手とはいえ、昨日の夏らしい暑さならあきらめもつきますが　今日のような蒸し焼きはもういやだなぁ～～　さて、今日の画像は、7/16の深夜、というか、7/17の未明に撮影した、　みずがめ座の球状星団M72　前回撮影した時は、撮影中にフォーカスが動いてしまっていて悲しい結果に終わったので　撮り直しです。　しかしこのころからメシエ天体完全制覇を公言し始めていて、　その時に残り19個と書いてますから、そのころからあまり進んでいないですね～～　でも、残すところ　｢ﾅｲｼｮ」個のみとなりましたよ～～。　ただし、このM72のように、撮り直さないと、人目に触れるのは恥ずかしい　と言う天体もまだまだ多数残っていますが。　すぐそばにM73と言う天体もありますが、　こちらは星団でもなんでもないそう。　これは撮り直さないかなぁ(笑)(楽天)(フォト蔵)M72　みずがめ座の球状星団 posted by (C)ホシミスト_3013Takahashi MT160(D160f776RD)Canon EOS Kiss X7i ISO1600 40sec x 51FrTakahashi EM200(AGS-1L) ノータッチ(手動ディザリング)2017.07/17 0：03 JST (+0900) 自宅庭よりDSS(L51D21F43D21B55) 2xDrizzle　KappaSigmaClippingPSCS2(32Bit) NeatImage

2017年08月03日

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M33の呪いから解き放たれた？？

　晴れた～～！やっと晴れたぁ！！！　帰宅後の深夜、久しぶりにすっきりした空が見られましたよ～～♪　立っているだけでじっとりと汗がにじみ出るような高温多湿ではなく　結構風もあって少し涼しくも感じるほど。　空を見上げていたら結構長く流れる散在流星もいくつか見ました。　今年は晴れてもどうせそんなに余裕ないし、と　星空をきっぱり諦めていたつもりでしたが、　昨夜のような空を見られると、本当に今日は元気100倍になっていて、　やっぱり星空見ないと私はダメなんだなぁ、と、改めて実感しております。　元気が出た原因のもう一つの理由、　それはM33が呪いの呪縛から解放してくれたこと(ﾉ∇≦*) ノ彡☆　M33は、初めて望遠鏡を向けたときから相性が悪く、　当初は星図を見ながら星雲を導入することができなかったので　SXDの自動導入を使っていましたが、　なぜかM33の導入がうまくいかない・・・　うまく入った！と思ってオートガイダーをセットしても　なぜかガイドがうまくいかず、ロストの嵐、　　別な日、お、今日はガイドできてる、と思って顔をあげると　さっきまではれていた空に雲が大量発生・・・　さらに別な日、今日はガイドもうまくいって、雲も来ない　と思っていたら、デジカメのバッテリーがいきなりダウン　予定通りに撮れた～～と思った日は　画像処理すると、なぜかノイズがわらわら浮き上がる・・・　これはM33に嫌われている、どころか、呪われてるな　とさえ思えていました。　もしここ2-3日のうちに晴れ間が来たら、絶対にM33に今年も挑戦するんだ　と心に決めていました。　そして晴れ間！　今回はどういうわけだか、他の場所に雲が発生しても　M33の方角には流れてこず、　撮影中に、今のうちに風呂入るか、とそばを離れ、　入浴後戻ってきたその時にカメラのバッテリーが落ち、交換・・・　あれ？？今までのパターンと逆じゃん！　これは天体に愛されているときのパターンだぞ♪　期待を胸に画像処理してみると、　きたぁ！！！！！　ようやく、期待通りのM33の姿が浮かび上がりましたぁ(＾＾)V(楽天)(フォト蔵)さんかく座の渦巻銀河M33 posted by (C)ホシミスト_3013Takahashi MT160(D160f776RD)Canon EOS Kiss X7i ISO1600 40sec x 161Fr(総露出107分20秒)Takahashi EM200(AGS-1L) ノータッチ(手動ディザリング)2017.08/02 0：39 JST (+0900) 自宅庭よりDSS(L161D31F30DF31B55) KappaSigmaClippingPSCS2(32Bit) NeatImageディザリングによるずれの部分をトリミング　よっぽど昔M33に何か悪いことしてたんだろうな～～　ここまで狙い続けて、ようやく許してもらえた、　呪いの呪縛を解いてくれた、　そんな気がします(笑)　気持ちの良い星空が見られて、すっきりした気分の今朝でしたが　(明け方まで星見ていたので、寝坊して遅刻寸前でしたが)　画像処理してさらに気分がアップ～～♪　さて今夜も！と思いましたが、さすがに今日は雲が多いですね

2017年08月02日

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いて座の球状星団　M75

　もう8月だ！なんと7月中に望遠鏡を組めたのはこのM75を撮影した日だけ！　なんだか夏場、撮影に適した日が来ない年が続くなぁ・・・(楽天)(フォト蔵)M75　いて座の球状星団 posted by (C)ホシミスト_30132017.07/16 23:23JST(+0900) 自宅庭よりTakahashi MT160 (D160f776RD)Canon EOS Kiss X7i(Ir) ISO1600　45秒×32FrTakahashi EM200(AGS-1L)　ノータッチDSS(L32D21F43DF21B55)　2xDrizzle KappaSigmaClippingPSCS2(32Bit) StellaImage7 NeatImage　　撮影した7/16は、出張から帰った直後で、　すっきりとは晴れてはいなかったものの、そこのところ晴れ間が少なかったですし　ダメもとでも何か撮らないと落ち着きませんでしたし、　星団なら何とかなりはしないか？と撮影を強行したのでした。　もし強行しなければ今年の7月は撮影0になるところでした。　今夜はひさしぶりに夏の大三角が見えています。　今日はどの機械もトラブル起こさなかったし、がんばって仕事片付けて　何か撮れないかなぁ・・・　さて、M75は、110個あるメシエ天体の中のうち、銀河系内にあるものとしては　最も遠い天体なのだそう。　天の川の中心も過ぎて、反対側のディスクにある、とされていますね。　うさぎ座の球状星団とどっちが小さいんだろう？？　この冬は、それも同じ焦点距離で撮って比べてみたいです。　小さいながらも密集度が高くて、その分明るいのだそうですが、　確かに中心は明るいですね～～

2017年08月01日

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