ネオパンSS
どうもこの彗星は雲がお好きのようで 撮影に出かけると雲との戦いになります。 今回はアルクトゥルスのすぐ下に雲がかかり続け。 ただ、完全に日が暮れると海風(東風)が山風(西風)に変わるので 由布岳で発生している雲は 東側に発生するように変わってくるだろう との読みでした。 ま、予想はおおむね当たり、 30分少々撮影することができました。(楽天)(フォト蔵)ネオワイズとパンスターズ posted by (C)ホシミスト_3013Tamron 70-200mmF2.8(200mmF3.5)Canon EOS Kiss X7i(Ir) ISO1600 30秒×75FrTakahashi EM200(AGS1-L) 手動ディザリングあり2020.08/13 20:59~(総露出32.5分) 塚原高原にてDSS(L75D38F30DF30B60)CometModeKappaSigma と Average のコンポジットPSCS2, SI7, AS!2, FlatAide, NeatImage(たぶん北が上)NGC5248はStarModeでスタックしたものを貼りつけ 実はこの日、出撃直前、我が家の南南東2kmほどで 大火が発生、 煙が南東の風に乗って北西に広がっていましたので 観測場所の方角に広がるんじゃないか? と心配していました。 火災が発生したのは夕刻、 友人より、今夜はネオワイズ狩りに出るか?? と聞かれたので、 悩んでいた出撃を敢行することに決めた直後でした。 (昨夜は雲が多くすっきりしなかったので 内でさえ、今夜も行くでしょう??と聞いてきてましたし) その行き先に塚原を選んでいたのですが それでOKなのかどうか迷う煙でした。 先に出発して下見に着いた時は もちろんその煙の影響もないではありませんでしたが そんなことがどうでもいいくらいの雲が 由布岳鶴見岳で発生していたわけです。 風向きが変わればなんとかなるかも、と 3人でしばらく待機 少し雲が晴れてきたかな??と思ったところで どん!と音、 雷??いや違うでしょう、もしかしたら自衛隊の演習場?? 違う!花火だ! 昨夜は湯布院の花火大会だったよう。 向きが変わって南西の風となっていたので その流れに沿って花火の煙が流れてきます。 結局花火大会終了後の21時ぐらいからようやく撮影できるようになりました。 かなり低空になった割にはそこそこ写ってくれましたかね?? 明日(今日)も長時間の運転となるので 彗星沈んだらとっとと帰ろう、と思っていたのに 22時ごろから急速に雲がなくなり・・・ こんなに雲がない夜空は5月以降初めてじゃないか?? という空となったため 帰るに帰れなくなりました(笑) (もっともこの日は火球は見たものの流星は一つも写らず) さて題名のネオパンSS 同世代の人には懐かしい名前でしょう。 お金がないから、カラーフィルムなんか買えず 白黒で撮影していましたからね、その頃は。 と顔本にアップしたら ネオ・と、パン、は良いけれど、パンドールは??と うわ、そうでした。それで増感現像してましたっけね。 ネオワイズ(C/2020 F3) と パンスターズ(C/2017 T2) Sui-Sei が並んで見えているところ なので ネオ・パン・SS ですヾ(≧∇≦)〃