2021.12/05未明のレナード彗星
彗星は一期一会。 もちろん短周期彗星もありますけれど 毎回同じ見え方とも限りませんので 彗星はやはり撮れる時に撮っておかないと。 とはいえ、この彗星もここまで無視し続けていたんですけどね。 昨夜宵のうちは雲が多かったのですが GPVでは明け方には雲の量はだいぶ減る という予報でした。 せっかくの休みの日曜日と晴れが重なるのですから この日を逃すわけにはいかない。 我が家からの東の空は、 少し高台から海を見下ろす立地ではあるのですが 大分の臨海工業地帯の灯りが眩しいのと (道路の向こうのお宅がちょうど撮影の頃に庭に灯りを点けたので それも眩しくて・・・4時ごろには消してくれましたけど) この時期は明け方ほぼ必ず豊後水道の上に水蒸気が立ち込めるので 出撃するか!と思っていました。 昨夜の大脱走事件がなければ(*≧m≦*) でもまあ、久しぶり・・・ なんと言っても月惑星以外の望遠鏡撮影は7カ月以上ぶり ということもあり、 まずは庭撮りでリハビリ、というのも悪くはないでしょう。 実際、撮影途中で2分間ほど 赤道儀のギアが空回りしていたようで 予定していた撮影範囲よりずいぶん東寄りにずれてしまいました。 彗星が画面向かって右側に寄ってしまったこともあって 尾の後方が尻切れトンボ。 いや、この雰囲気だと予定通りでも切れていたかも。 空の明るい東側でこんなに長い尾が写っているんですから。(楽天)(フォト蔵)C/2021 A1 Leonard posted by (C)ホシミスト_30132021.12/05 04:45~自宅庭よりTakahashiSKY90(D90f407RD)Canon EOS Kiss X7i(Ir) ISO1600 60秒×51FrTakahashi EM200+PoleMaster ノータッチDSS4.2.6 (L51D25F30DF32B60) CometModeDSS上の簡易レベル補正 Sat17AS!2での傾斜補正・NeatImage・PSCS北が上 さすがに自宅からは肉眼では見えませんでしたが 7×50の双眼鏡では見えていました。 くじゅうに行っていたら肉眼でも見えていたかもしれませんね。 さて、久しぶりの半徹夜 眠いので午後からの買い物は勘弁してもらって DSSの画像処理と並行して ネコとうたたね。 そうそう、7か月前に使っていたDSS4.2.5は 画像処理用の中間ファイル(Dark,Flat,DarkFlat)が作成されず 困ってしまっていましたが 本日の処理には新しいバージョン、4.2.6を使用。 ちゃんと中間ファイルが作成されて安堵しました。