2024年8月を振り返って
毎年今年の夏は異常だ、と言ってる人が多く 実際そうなのかもしれませんが 私自身は、まあ毎年同じ年は無いよね とひねた考えを持っていました。 その私でさえ、今年の夏は異常だと思いました。 7月末からちっとも雨が降らない、どころか 曇りさえしない。 夜も30℃を下回らない。 真夜中・明け方に屋外に出ると 立っているだけで汗だく。 一方で、晴れていますから星はよく見えていました。 体力に自信があった頃なら 夜遊びで寝る暇もなくて大変な夏だったでしょう。 雨が降らない割には空の透明度も高く その上気流も安定していたようです。 知人の撮影する惑星画像の素晴らしいことと言ったら・・・ 望遠鏡を出さずに空を見上げても 我が家の庭から見える天の川に感動。 あら、薄雲がかかってきたな と思ったら天の川だった なんて、学生の頃友人が山の中で発した言葉と同じことを 私が思ってしまうなんて(笑) これだけ空が透明ということは PM2.5が飛んできてない、ということであって また気流がよいことも含めて それは偏西風の力が弱い もしくは流れる方向か場所が例年と違う ということでもあるのでしょう それが月末の台風の時に身につまされることになりました。 こんなに動かない台風は経験がありませんでした。 幸いなことに上陸してからも動かなかったので 勢力が弱まってから当地の真上を通る ということになり おそらくばらけて広範囲となった目の中に入ったのでしょう 最接近前後は全く穏やかなものでした。 台風最接近時に、内から もう屋外に荷物出してもいいかな? と聞かれたほど。 吹き返しが来るから止めとき、と言ったのですが 案の定金曜の夕方から風が強くなりました。 最接近だろうと思うよりはるかにはるかに早く 木曜の未明が雨風すごかったようで 木曜の朝8時の通勤路は倒木だらけ。 その時刻には風は弱まっていたので どうしてだかわかりませんでしたが 帰宅後の全国ニュースで流れた朝6時の別府市の動画 それを見てそんなにひどかったか、と初めて知った地元民でした。 私の部屋は北向き、東向きの家族は全員眠れなかったそうです。 木曜の午後に職場の外猫を保護せねば と思っていたのですが 木曜の出勤前が一番ひどい天候だったようで 可哀想なことをしました。 一方我が家のにゃんは 今年は暑すぎてエアコンを切ることができなかったからなのか 風邪を引いたようです。 ご飯を全く食べなくなったのですごく心配したのですが ただの風邪といわれました。 しかし痛そうな顔をして噛まない、もしくは飲み込まない 治った後もにおいがよくわかっていなさそう ということで、もしかして猫コロナ??なんて思ったりします。 お盆のころから調子悪そうで 珍しく添い寝状態。 ペルセ群は諦めようと思っていたのですが 内と長女がベランダでペルセ群を見て歓声をあげていたら にゃんもベランダに出たので 幸い私も見ることができました。 木星と火星いが接近していたので 当初北側を撮影したカメラを東に向けて撮影しました。 向きを変える時に 絶対この後向きを変える前の方に明るい奴が飛ぶから覚悟しとけよ と言い聞かせていたので 案の定元撮影していた方向に火球クラスが飛んだけど 心のダメージは最小限で抑えられました。 そのあと、8/25にもカメラを構えていないときに こちらは大火球というべき流星を目撃しました。 台風が過ぎると猛烈な暑さは収まりましたが でも私が子供の頃の夏の一番暑いときの気温が 今でも続いています。