撮影日は12/17ですから、オリオンのすぐ近くに
月齢18の満月過ぎたばかりの大きな月がありました。
その中で星雲を撮ろうってんですから、元々無理があります。
でもね、どうしても確かめたかったことがあったんです。
ひとつはEdge HD800 2000mm ではぐだぐだだった追尾が
MT160 770mm なら大丈夫なのか??です
一応、レデューサー装着770mmではなく、直焦点1000mmですが、
ASI290のセンサーサイズは35mmフルサイズの1/6、
6000mm相当で、しかも天の赤道付近。
その条件で247コマ中199コマがスタックに耐えてくれました
これで北斗周辺ならもう少し余裕が出るな??
ただ恐ろしい問題点が・・・
レデューサーを装着するとフランジバックが長すぎて合焦せず、直焦点にしました。
つまり、センサーがむき出し・・・
この撮影のあと木星に向けたら、世にも恐ろしい埃の黒点が
画面一面に無数に・・・ぞ~~~っ!
ASI290で馬頭星雲 2016.12/17 posted by
(C)ホシミスト_3013
Takahashi MT-160 (D160f1000)
ZWO ASI290MC
Takahashi EM100 (半自動ガイド)
2016.12/17 自宅庭より
FireCaputure v2.5beta
Gain395、Gamma70、露出15秒×247Fr (D=8)
AS!2でTIFF出力
DSS(L199D0F0DF0B0) KappaSigmaClipping Sat17%
SI7、CS2、NeatImage、Registax
この青い線はアルニタクの迷入光でしょうね・・・
カラーノイズもひどい・・・
でも、収穫もあったことですし
ダークをもう少し増やして、RGBではなく、L、で銀河を撮ってみるかなぁ(*≧m≦*)