1月3日の夕刻、金星と火星と月の接近に加え、
金星と火星の間に海王星があるものですから、
何とかそれを見てみたい、と思いました。
火星と接近しているので、探しやすい!
と思ったのですが、設置場所の選択ミス、に、
まぶしい月明かり、のため、すっきりと、見えた!とはいきませんでした。
どれがどれだか分らなかったんですよね・・・
せめて広い範囲に撮影しておけば写るだろう、という魂胆の画像です。
しかし、結局、最初に、これじゃないかなぁ?と思ったものが
そうだったようです。
後日談ですが、その後ちゃんとファインダーで見えることも確認できました。
この日は西側のLED街灯の入り込みと
まばゆい月明かり(画像上の円弧上の白い光は、月のハレーションです)で
ファインダーで見えなかったんですね(^^ゞ
それにもう一つ、
星図と星の並びが違う・・・と思って迷子になった理由が、
USNA-A2.0 750-21316545という恒星の明るさの表記に誤りがあること。
USNO-A2.0では10.78等と表記されていますので、
ファインダーで見ているとずいぶん明るいんですよね・・・
出張中にメールで知人に聞いてみると、GSC-5812.1021では7.40等と表示されている、
とのことで、それなら納得のいく明るさです。
USNO-A2.0で探したので迷子になったんですね・・・
USNO-A2.0は、たくさんの星が収載されてはいるものの
ときどき明るさなどが間違っており、
新星や彗星検索に使うには、注意が必要、と言われている、
と、別な知人からも教えていただきました。
もっとも、自動導入赤道儀なら、こんなに悩むこともなかったのでしょう・・・
(*≧m≦*)
火星と海王星 IMG_3055 posted by (C)ホシミスト_3013
2017.01/03 18:39JST(+0900)
Takahashi MT160(D160f770RD)
Canon EOS Kiss X4 ISO3200 2秒