寒波なんて一時的で、すぐに暖かくなるよ・・・
ほら、もう・・・
昨日はそう思っていました。
しかし天気予報は週末にかけてまた寒くなる、との予報。
実際本日午前中から冷たい雨が降り、暴風が吹き荒れ、
午後からは雨が雪に変わり、さながら吹雪。
昼間のうちは路面には全く雪が積もりませんでしたが、
このまま夜まで降り続けば、明日の朝はこんもり積雪だなぁ。
そう思っていましたが、夜は雨になるとのこと。
明日仕事なので、雪が積もらないのは、通勤に安心ですが
今年は路面にまで雪が積もる日が1日もないなぁ・・・
さて、吹雪と言えば、以前ASI290MCで撮影したM51の画像の背景の空は
まるで吹雪のようにノイズがびっしりでした。
これを何とか消せないものか??とNeatImageを使ったりするのですが
知人にクリーミィ、と表現されたとおり、
点描画の絵の具を指で伸ばしてなめらかにしたようなのっぺりさ、
になってしまう印象です。
その上、点のはずの恒星が、紡錘形に伸びてしまったりしますし・・・
そこで、以前フォト蔵で知り合った方に教えていただいた
DEF-decoというフリーソフトを使ってみることにしました。
なんでも、シャープさを損なわずにノイズリダクションができる、
とのこと。
ただ、一度処理してみましたが、
DSLRの5184×3456ピクセルの画像は、私のPCのパワーでは時間がかかって・・・
それで封印していたのですが、ASIの画像は1936×1096ピクセル。
これくらいなら何とかなるんじゃないか??
なりましたよ~~。
銀河の内部がNeatImageよりはすっきりしました。
M51 20161231 posted by
(C)ホシミスト_3013
2016.12/31 04:03AM JST(+0900)
Takahashi MT160 (D160f1000)
ZWO ASI290MC
FireCapture V2.5beta (Gain400 Gamma50 Exp.15sec × 360Fr)
Takahashi EM100 半自動ガイド(位置ずれは録画を一時停止して手動補正)
AS!2 で全フレームを静止画TIFF書き出し
DSS(L360D30F0DF0B0) KappaSigmaClipping
32BitAutosave data をCS2で調整
DEF-deco
SI7 CS2
NeatImage
NeatImageほど強引にノイズを消すわけではなさそうなので
最後の仕上げに軽めにNeatImageを使いましたが。
DeepSkyStackerから出力された32Bit TIFFである、Autosave画像から処理を始めることも手伝ってか
前回処理した時よりも、はるかに目をそむけたくは「ならない」画像になりました。
なんとかこれで、ASI290MCでDeepSky(銀河のことです)を撮れそうだ
という、根拠のない自信がわいてきました~~♪
ちなみに、一生懸命ノイズリダクションをしなきゃいけないのは
撮影枚数を増やせば改善できるんじゃないの??
と、ありがた~~いアドバイスもいただきました。
いろいろたくさん撮りたい私、ホシミストには、一番難しいことかも(*≧m≦*)
ちなみに、DEF-decoは
こちらに紹介されています。
http://blogs.yahoo.co.jp/uto_0285al/20671720.html